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タイトルの言葉、皆さんはご存知ですか? 音楽が好きな人やご自身で何か楽器を
演奏している人などにはお馴染みの言葉ですが、声や音を長く伸ばすように出す時に 途中から震えるような感じになるアレです 音楽野郎な私は演奏時にそうしたものを 用いる楽器も扱った事があるので、これについては全くの素人さんよりは多少は理解 しているつもりでいます(苦笑) 歌手の人でもきれいに使っている人から何となく 荒削りな人、まだまだ“取っかかり”くらいのレベルでしかないけど頑張って使って いる人(汗)まで様々ですが、いずれにしても歌声や音色、メロディーやフレーズの 表現上よい効果をもたらすものである事は間違いありません いわゆる“伸びのある 声”を持っている人で歌う時にビブラートを使っていない人・使えない人というのは ほとんどいませんしね…今これを読んでいるあなたはいかがでしょう? カラオケに 行った時等々、持ち前のナイスビブラートをガシガシ使っていたりして…?(凄) さて、ビブラートは“変化させるもの”の違いで大分して2種類あります ひとつは “音量”を変化させて効果を付けるもの、そしてもうひとつは“音程”を変化させて 効果を付けるもの…歌手の人が歌っているのをよ~く聴いてみると、微妙に違いが わかるのではないかと思います 現時点においては圧倒的に前者が多くなっており 実際のところ聴く側にとってもそちらのほうが聴きやすいと思います なぜならば 人は音楽を聴きながら頭の中で勝手にその曲のメロディーやフレーズの音程の段階を 作り上げ、それに載せて聴いているからです そこで後者のようなビブラート効果が 入って来ると、それが“音程”そのものを震わせるような形で出ている音になるので 何となく違和感を覚えてしまう場合があるからなんですね…これは特に何か管楽器の 経験がある人に顕著に現れる事の多い感覚です 私もどちらかと言うとそうですね… で、なぜ突然そんな事を改めて思ったのかと言うと、見事なまでに音程で変化させる ビブラートを使っている歌い手さんがいらっしゃったからなんです…川嶋あいさん! この人のビブラートは右に出る者を探すのがけっこう難しいのではないかと思わせる くらい見事な“ピッチビブラート”です その点で近頃では珍しいタイプの歌い手と 言える彼女については何となく印象に残る者はありますね…曲の持っている印象や ムードに優しいものが多く、彼女の歌に癒されるという人は多いのでは? 路上での ライブを3年越しで1000回こなしたという頑張り屋さんでもあります 本格的に 活動を始めてまだそれほど長くはないのですが、これからの展開は楽しみですね! あと、Every Little Thingの持田香織さんも同じタイプですね…ジャンル的に微妙に 異なったポジションにいる両者ですが、ビブラートの唱法は通じるものがあります 比率的に少数派と言えるピッチビブラーティストのお2人、これからもガンバぁ~! 『川嶋あい My Room』 → http://www.kawashimaai.com/ 川嶋あい 公式ブログ → http://blog.excite.co.jp/kawashimaai Every Little Thing オフィシャルサイト http://www.avexnet.or.jp/elt/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
思わず半年前の日記に書込みそうになりました(^^;)
管楽器は7年程やりましたが、最後まで下手っぴでビブラートもねぇ。。 モク中にも原因あると見た(汗 (2005.11.10 22:24:34)
>思わず半年前の日記に書込みそうになりました(^^;)
当然“”ですよ~…バッチ来~い!(笑) >管楽器は7年程やりましたが、最後まで下手っぴでビブラートもねぇ。。 私は金管やってましたが、最初がユーフォだったんで覚えました>ビブ >モク中にも原因あると見た(汗 ( ゜ Д ゜ ; ) . . . (2005.11.10 22:40:02)
川嶋あいのビブラートはすごく不自然ですよ。音程だけが上下に揺れている。まるでボーカロイド。人間のビブラートとは決定的に違います。ボーカロイドのビブラートに不自然さがわからない人にはわからないと思うけど,人間のビブラートは,音程の上下に息の強弱がつきまとうもの。呼吸をしないロボットとは一線を画します。ボーカロイドのメーカーはそこの所がわかっていない。
川嶋あいはビブラートをかけると音程がずれてしまうため,きっと録音の時は機械的にビブラートをシミュレーションしているんだと思う。人間のビブラートじゃないよ。 (2012.02.06 14:28:10)
書き込みありがとうございます>なべさん
折り返しが遅くなり、大変申し訳ありませんでした >川嶋あいのビブラートはすごく不自然ですよ。(以下略) 正直なところ私も同意見です 金管楽器で例えるならトロンボーンがスライドを使ってかけるのと ユーフォニウムが呼吸のみでかけているのとの違いとかが近いところでしょうか…人が歌うという 形で見る・言うのならばやはり“音程”ではなく“音量”でかけるのが自然に聞こえる気がします >人間のビブラートは,音程の上下に息の強弱がつきまとうもの。呼吸をしないロボットとは一線を画します。ボーカロイドのメーカーはそこの所がわかっていない。 これってもしかすると意図的にそうした形にしている部分があるのではと思います 私はDTMや シンセサイザーを少々嗜んでいるのですが、音程を周期的に変化させる“モジュレーション”は いかにも“音を機械的に加工・変化させている”という感じですよね…“アンドロイド”である ボーカロイドについてはそこに敢えて機械的なニュアンスを与えているのではないでしょうか? それこそ“人間のビブラートではない”部分を敢えて前面に出してみているのではと思います 私は実際にソフトを弄ってみた事はないのですが、むしろユーザーサイドが我々が言うところの “自然なビブラート”を施す事をせずに、ソフトの基本機能にあるビブラートをそのまま使って いるためにそのような印象が強く感じられるという面もあるのかもという気がするんですよね… 以前から興味は持っています>ボーカロイド系音楽ソフト どんな感じなのやら…(興味深) (2012.04.04 23:05:56) |