2015/05/09(土)23:55
ミニバラ愛好会 。。。( 中編 )
ミニバラ盆栽とは、昭和 29年娘さんの誕生を記念に作った、バラ盆栽の 3鉢 が始まりだそうです。そのうちの一鉢が< シンデレラ >と名付けられ、淡い ピンク色の花弁が日本橋高島屋本店での展示会で、美智子妃殿下の目にとまったと。 それで、会長は皇居に招聘され、妃殿下にミニバラ盆栽の講義を。 あれ~~~、シンデレラは死んでらで、なんと七人の侍の盆栽が・・ 黒澤明監督の七人の侍は、1954年( 昭和29年 )に公開され、同年のヴェネツイア 国際映画祭銀獅子賞を受賞し、黒沢の名前を世界に知らしめました。
物語は、日本の戦国時代を舞台とし、野武士の襲撃によって困窮した百姓に雇われる 形で集まった七人の侍。身分差による軋轢を乗り切りながら、一致団結して野武士の 一段と戦う物語。七人の侍は1960年、アメリカで< 荒野の七人 > としてリメイク されています。 実は、ミニバラ盆栽愛好会の跡見会長は、東宝映画の美術班に在籍され、この七人の 侍の映画制作に携われたそうです。それで、七人の侍と称した盆景シリーズ が、五作品 ほどあるのですね。 ガッテン!!ガッテン!!ガッテン!!
家屋や橋は自分で作られたそうですが、6~7cmの侍のフィギャリンは買われた由。 さすが映画制作の美術班だっただけに、盆景は完璧までに映画のワンシーンそのもの です。
皇子も愛好会で勉強し、のどかな英国の農村風景のミニバラ盆栽を、いつの日か 制作したいと願っていますだ。出演希望の方は、いまからダイエットに励み、 ミニチュアサイズにまでダウン・サイズしてくんろ。
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