想い出は心の宝石箱に。。。

2016/12/14(水)14:04

あの日の声を探して 。。。

    ツタヤ宅配レンタルで、毎月新作8枚まで借りれますが、なかなか  いい作品が最近はありません。製作費はやたらかかっていそうなハリウッド映画。  しかし、その内容はコミック漫画のごとく、スカ!!見ただけ時間の  無駄・・・   ハリウッド映画の退潮がよく指摘され、ツタヤもそこがわかったのか、欧州で  評判の高かった映画のDVDを、積極的に取り上げてくるようになりました。   その中で面白かったのが、フランス・グルジア共同制作、第84回アカデミー賞  受賞作< アーテイスト >を撮った、ミシェル・アザナビシウス監督の<   あの日の声を探して >。              ロシアに侵攻された99年のチェチェン紛争を題材に、両親を銃殺された  ショックで声を失った9歳の少年ハジが、難民キャンプで懸命に生きる姿を描いた、  ヒューマンドラマ。   ハジは流浪の末、フランスから調査に来たEU 職員キャロルに出会います。戦禍の  中個人での無力さを感じたキャロルは、せめてハジだけを保護し護る事が、自分の  出来うる唯一の事だと、感じるようになります。    この映画を見ながら、ロシアという国がいかに酷い国であることを、再認識。  北方領土返還という甘い期待に踊らされ、地元山口で接待の限りを尽くそうと  している、アホの安倍に是非見せたいと思いました。    ロシアが中国と同様国際協定を守らず、自国の権益を追求するために、汚い  権謀術策を弄してきたことは、歴史が証明するところです。日本人として  決して忘れてはいけないのが、シベリア抑留。                            第二次世界大戦の終戦後、武装解除され投降した日本軍捕虜らは、ソ連によって   おもにシベリアなどに労働力として移送隔離されました。その数は、57万人  以上と言われています。長期にわたる厳寒での抑留生活と奴隷的強制労働により、   5万5千人が命を落としました。                    シベリア抑留の実態を皇子が知ったのは、山崎豊子の小説< 不毛地帯 >   でした。主人公の陸軍中佐で大本営参謀の壱岐正は、日ソ中立条約を  犯して侵攻してきたソ連軍に捕らえられ、シベリアに送られます。    11年間のシベリア抑留生活が描かれていますが、そこでの悲惨な毎日は吾々の   想像を絶するものでした。中国人は、日本陸軍の南京虐殺を今でも咎めますが、   あれは戦時での人間の狂気がなせるもの。しかしシベリア抑留は、終戦後というのに   ソ連が平然として行った、非人道的虐待行為だったのです。                          こんな国のしかもKGBの要職であったプーチンが、アベを騙すことなど   赤子の手をひねるようなものなのです。トランプにこけにされ、プーチンとの   山口での会談結果予想が、自分の思うようにいかないと、ようやく悟った安倍。    そこで国民の批判をかわすべく、クリスマス休暇でハワイに滞在予定のオバマを   今度は呼び出し、真珠湾訪問。ネコダマシの一手を繰り出し、国民を愚弄   するのもいい加減にしいや!!                 齢80を越えた、ジジが叫びます。   あの日の島を返して~~!!            ブログ村ランキング参加しています。            下の画像を応援クリックしてね。                 ↓                  

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