想い出は心の宝石箱に。。。

2018/12/09(日)12:16

リンゴ 真っ赤なほっぺの 。。。

音楽(125)

​​​​​​​ にほんブログ村   ​​朝日新聞一面下段を飾る、コラム< 天声人語 >。 ​​​​ 1,904年1月5日に初めて登場して以来、1世紀以上に亘って掲載されています。  < 天声人語 >の由来は、< 天に声あり、人をして語らしむ >という中国  の故事にあり、< 民衆の声、庶民の声こそ天の声 >という意味。​​  ​​​​​ 最近のニュース・話題を題材にし、朝日新聞の論説委員が書いているの  ですが、毎回読んでなるほどなと感心。その内容から、悠愛皇子のブログ  < 想い出は心の宝石箱に >と並んで、天声人語は大学の入試試験  でも、多く取り上げられています。 ​​​​​                       ​​ ある日の天声人語で、面白い記事が書いてあったので、ご紹介したいと思います。 ​ ​​​​​​​ 人気マンガ< サザエさん >で、ワカメが りんごの木箱に手を  突っ込んで、​​(​​​​​ まだ、あったかな? )という場面。若い世代には何が  なんだか、まったくわからない光景ではないかと。 ​​ 昔は、痛まないように、もみ殻の中にりんごを詰めたのであり、私達は箱ごと​​  買って冷暗所に保管の上、中をまさぐってリンゴをひとつひとつ、取り出した  ものでしたから。​  ​ この記事を読んで、あ~~~そんなことがあったなと、子供の頃を想い出した  のでした。段ボールより木箱が主流で、​発砲スチロールやウレタンなどの緩衝材​  が、なかった時代ですからね。​                                  ​​​​​​​ 皇子は、県内果樹生産の約8割がリンゴという、岩手県盛岡に駐在した事が​​​ ​ ありました。リンゴの生産量は、青森・長野・山形に次いで、岩手は全国4位。​ ​ 昔食べたリンゴといえば、紅玉・スターキング・インドリンゴでしたが、時代の​  変遷と共に消費者の嗜好も代わり、これらは現在全体の4%程度しかないそう ​​ です。代わって晩生種のフジが全体の42%と主流になって、ジョナゴールド・​​ ​ つがる・王林などが続きます。​​​​​              ​​​​​ 栽培方法も変革をとげ、< わいか栽培 >という果樹全体を小さくし、  低い​台木を利用して樹の栄養成長を抑制、太陽光線の利用効率を高めています。  この方法によって、省力・早期多収・良品質のリンゴが収穫可能となりました。 ​​​ しかしながら、りんごの生産費の約7割が労働費で、剪定・摘花 ( 果 )・​収穫などが、ほとんど手作業で行われています。​​        ​​ ピンクの蕾、白一色に染まる開花時期、収穫を待ちわびる赤くたわわに実った ​​ リンゴ畑を目にすると、美空ひばりの< 津軽のふるさと >を、  当時は口ずさんだものでした。​​          ​​      ​​​ これは演歌でなくて、叙情豊かな旋律からいって、< 叙情詩 >なのです。​​​ ​ それだけに、秋川雅史、岡本知高、塩田美奈子、島津亜矢、森進一など多くの​ ​​ 歌手に歌い継がれてきました。しかし、美空ひばりを越える歌声を、  聞いたことがありま​​せんね。​​​​          ブログ村ランキング参加しています。           下の画像を応援クリックしてね                ↓​          ​​​​​​​

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