2021/08/01(日)12:51
召天 。。。
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長らく闘病の中にいた義弟が、天に召されました。
わてのおくさまを含めて、熱心なキリスト教家族の一員なので、教会で
葬儀の礼拝が行われました。
キリスト教の場合、「死」に対する受け止め方が、仏教の葬儀とはまったく
異なります。キリスト教では、この地上での歩みを終え、神の家族として
神の御許で安息を得ると考えます。
従って、仏教のお葬式のように、故人の遺族に対するお悔やみの言葉も、
ご愁傷さまでしたとは言いません。たとえば、
「○○様が、神の御許で永遠の安息を得られますように」
「○○様の魂が、安らかでありますように」
「○○様の眠りが、穏やかで平らかなものであるように、お祈りしております」
などなどとなります。
葬儀式次第は、
讃美歌は故人の愛唱歌を、参列者が故人を偲びながら、歌う事が多いです。
讃美歌495番
讃美歌391番
讃美歌489番
因みにキリスト教の葬儀でよく歌われる、聖歌と讃美歌とは・・
いつくしみ深き(聖歌657番/讃美歌312番)
悲しいことや苦しいことがあっても、救い主イエス・キリストが受け止め、
憐れみや慰めを与えてくれることに感謝、との内容の歌です。
神ともにいまして( 讃美歌405番・聖歌497番 )
葬儀以外にも、別れのシーンでよく歌われる、有名な讃美歌です。 葬儀では、天国へ旅立つ故人を神が守ってくれるよう、そしていずれ復活した
ときには再会しようという、願いを込めて歌われます。
主よみもとに近づかん( 讃美歌320番 ) 映画「タイタニック」の中で、乗客たちの気持ちを落ち着かせようと、
演奏を続けていた弦楽四重奏団が、自分たちの死を覚悟し最後に演奏したのが、
( 主よみもとに近づかん )でした。
アニメ「フランダースの犬」でも、主人公の少年ネロと愛犬
パトラッシュが、亡くなるシーンで、この曲が流れています。死を目前にした
人が、神を信頼し、天国への希望を抱くという内容の歌詞で、皇子の好きな
讃美歌の一つです。
おどろくばかりの(聖歌229番)
世界中で多くの歌手に歌われ、映画やドラマの主題歌・挿入歌、CMなどにも
使われれ、「アメイジング・グレイス」の名でよく知られています。
まもなくかなたの(聖歌687番)
新しいエルサレムで再会しましょうという内容の歌です。ここでいうエルサレムは、
実在する都市を指しているのではなく、新約聖書のヨハネの黙示録に登場する
言葉で、神の都を象徴しています。
わての葬儀では、お嫁ちゃんがピアノの先生なのでこの曲を弾きながら、お友達の
声楽家に歌ってもらうように、お願いしてますだ。
You raise me up
so I can stand on mountains
You raise me up
to walk on stormy seasI am strong
when I am on your shoulders
You raise me up
to more than I can be
貴方が私を高めてくれる
だから高い山にも立てる
貴方が私を高めてくれる
だから嵐の海も歩ける
私は強くなれる
貴方の肩に身を預け
貴方が私を高めてくれる
今以上の自分になれる
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