2022/10/15(土)12:03
城泊 。。。
にほんブログ村
びっくらぽんの記事を、新聞で見つけました。お城に泊まる城泊、しかも一泊
100万円~150万円。
「キャッスルステイ」とも呼ばれる、この宿泊体験の先鞭をつけたのは、
2017年に平戸市(長崎県)の平戸城で単発のイベントとして、宿泊体験を
提供したのがはじまり。
このときの宿泊者募集の案内が、海外メディアで紹介されたことで大ブレーク。
一組の枠に、約7500組もの応募があり、半数以上が外国人だった由。
平戸城は2021年4月に、常設宿泊施設としてオープン。
1977年平戸市が復元した、鉄筋コンクリート2階建ての懐柔櫓に、貸し切りで
泊まれます。夕食・朝食付きで1泊2名で基本料金が78万9千円から。
観光客誘致の起爆剤として、愛知県大洲城でも2020年7月から、< 大洲城
キャッスルステイ >を開業。春・秋を中心に年間約30⽇間、17時から翌朝9時
まで「城を貸し切る」というもの。
こちらは、木造天守に泊まれるのが、大きなセールスポイントとなって
います。松⼭空港またはJR伊予⼤洲駅にて出迎えがあり、甲冑や着物を着用。
江戸時代の大洲城の城主・加藤貞泰をモデルとした、城主になりきる“城主入城
体験”から始まります。
馬と共に城へ入城すると、大洲藩の幡隊の旗振りと鉄砲隊の本物の火縄銃に
よる祝砲で、城主を迎えるという、タイムトリップしたような歴史体験が
味わえるそうです。
入城体験を終えると、大洲城をバックにした伝統芸能鑑賞や愛媛の食材を
ふんだんに使った殿様御膳を、国指定文化財の櫓で食べるディナー。
朝は、国指定文化財の臥龍山荘にて、茶の湯の詫び寂びを感じながら、殿様
御膳の朝食をとり、城主体験を締めくくるそうです。
キャッスルステイの利用者は年10組程度で、他のサービスを含めて一泊平均は
約150万円。外国からの問い合わせが多く、コロナが終焉すれば多くの
宿泊者が見込めると、踏んでいます。
上記以外に、香川県の丸亀城が24年度には開業予定、広島県の福山城が
10月から実証実験に入り、大分県臼杵城や中津城、大阪府岸和田城、
島根県松江城、岡山県津山城、岐阜県岩村城、宮崎県綾城などが
城泊を検討中とのこと。
金持ちの外国人ならいざしらず、日本人が一泊100万円以上だして、城泊したい
などととても思えません。国の重要文化財をかような形で、富裕層だけの
慰み物とする企画は、いかがなものかと皇子は考えるのですが・・・・
日本ブログ村ランキング参加しています
下の画像を応援クリックしてね。
↓
にほんブログ村