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カテゴリ:ああ、花々しい日々♪
毎回思うのですが、この仕事をしていて何が嬉しいって、届いた花が元気に育っていますという便りをもらったときです。 もちろん、届いて直ぐに枯れてしまったという便りも届きます。 自分が植物を育てるのは、少しだけ偉そうなことをいえば、人間とは違う生き物を通して生きる意味を考えていくということに魅力を感じるからです。 人間であるということで偉そうな顔をしていますが、どっこい自然界ではどんな生物であれ同じライン上に立っています。 それは「生まれてきて、一生懸命生きて、死ぬんだよ」という生命ラインです。 でもそれは同じ人間だけの世界ではなかなか見えてこないラインなのだなぁという思いがあります。 こうやってまったく(といっていいかは語弊があるかもしれませんが)異なる器官を持った生き物を知ることによって、対象化できていくものはおもったより大切なものです。 昆虫であれ、魚であれ、植物であれ。 学ぶべきもはたくさんあると思います。 そういう仕事に携わっていることは少しだけ人に誇れるものではないかなぁと思ったりします。 しかし実際のところ、居場所がどうしても限定してしまう花たちを小さな鉢で育てるのですから、彼らにとってはかなりの無理をさせています。 ほんとうなら自分の好きな場所で花を咲かせてやりたいという気持ちもあります。 迷いながら進んでいるこの仕事ですが、自分がいったこともない北海道で自分の育てた花たちが花咲かせてんだよとお便りをいただけば、嬉しいにきまっています。 いつかそんな便りをつてに植物達に再開できたらいいなぁと思うそんな今日この頃♪ 北海道のFさん宅にて いつまでも末永くよろしくお願いします♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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