きまぐれ音符

気が付いたら、4月になっていた。
忙し過ぎて、桜を愛でる時間もなく……

身内が亡くなって、慌ただしい毎日でした。
葬儀は、その土地のしきたりもあって戸惑いましたが
多くの方に見送っていただき、ありがたかったです。
どんなに高齢でも、人の死は悲しいもの。
自分の時はどうなるのかなぁ……

この間に、ピアノの本番が２つ。
両方ともスタインウェイだった。
1回目の方は、なんだかこもって聴こえて、
どうきこえているのか弾きながらちょっと不安に……
客席では綺麗に響いていましたが。
難所でやはりというか、指が回らず残念。やっちまった。
この会は専門の先生方がコメントをくださいます。
やっちまったのに、甘いコメントが並んで、……いいのか？
テンポ、拍感について、評価がよくて、よしよし。
ずっと指摘されてきた点、嬉しくて尻尾振りました。

2回目は、すごくいい楽器で、もうリハーサルで満足しちゃったくらい。
本番はそれなりでしたが、触れていて幸せでした。
楽しそうに弾くね～、と言われて、だって楽しいんだもん！！
バッハ、50肩にしては頑張りました。
奥深い。
本番が終わって、見えてきた部分もあるので（遅っ！）
弾き続けていきたい。

平成も残りわずか。
新元号については、有識者会議の中に林真理子さんの名があったので、
そんな突飛にならないだろうと安心していた。
マリリンがこのような立場に選ばれるとは、
長年のファンとしては、感慨深いものが……

今夜はミモー、マモー！