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「骨が溶けています」
衝撃のひと言。ぎょえ~! 斜めに生えている下の親知らずを、ついに抜くことに。新年なのに。 夏に抜いた友人が、1か月間痛みに苦しみ、おかゆをすすっていたという抜歯…… 上2本、下1本の時はなんの苦労もなかった私だが、今回は切開することに。 ドキドキしながら当日を迎えた。 自宅ではおかゆとポカリ(熱が出たとき用)がスタンバイ。 麻酔薬を注入され、ぼわん、としてくる。 麻酔なんて、いつぶりだろう。 麻酔といえば『外科医』、『華岡青洲の妻』。 ああ、渡辺淳一の長編もあったなぁ。あれは怖かった。 ……なんて教養が邪魔?しているうちにたいした引っこ抜き感もなく、 これはもう縫っている?結んでいる?という動きに。 痛み止めも2回飲んで済み、おかゆの世話にもならず、 反対側で食べることができて、よかった。 しかも、謎の食欲が湧いてきて…… 「陥没した~!大変!修復しなきゃ、みんな集まって!」って 細胞たちがはたらいているんだろうな。 修復材料が必要ってことね。 顎の腫れ、皮下出血もおさまり、経過は順調。 人の体ってすごい……! で、今回初めて知ったのだが、切開した日はうがいをしない方がよい。 私はうがい薬を渡されたとき、「明日からそっとしてください」と言われた。 これには理由があって、修復のために血が集まってきて、プヨプヨになり かさぶた代わりになるのだ。 うがいでこれを剝がしてしまうと、予後が大変になる。 先の友人は血が気持ち悪いから、と結構うがいしていたらしい。 病院からも言われなかったようで、う~ん、これは気の毒だ。 抜歯後の注意事項、紙で渡せば言い忘れもないのにね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年02月02日 22時06分02秒
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