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今年も気まぐれに、ゆるゆると綴ってゆきたい。
お暇な方はおつき合いくださいませ。 今年3回目のコンサートは横須賀劇場での藤田真央さん。 25日にカーネギーホールデビューを控えている。 恩師・故野島稔さんへの報告、感謝を込めたリサイタル。 モーツァルト、リスト、ブラームス、クララ・シューマン、ロベルト・シューマン… 美しい音の連なり。自然の中に音楽がある。 刻一刻と表情を変える自然のように、真央さんの音は変化してゆく。 真央節というべきか、それがとても心地よい。 オーケストラのようなモーツァルトのソナタ。 なんか凄いもの聴いちゃったという思いにかられたリスト。 ブラームスは切々としみた。 シューマン夫妻は切れ目なしに演奏。 そう来たか!とにやりとしたら、 シューマンのソナタの1楽章の後に「ブラボー!」と女性の声。 え?ええっ?ここで? あまりに素晴らしい演奏に、一部で拍手が起ったせいか、終わったと勘違いしたのか? ファンが音楽の流れ、雰囲気を壊したらいかんよ。 これ、よく思わない人いるだろうな。 ん十年、コンサート通っている私が初体験だもの。 「ブラボー」のタイミングは難しいから、初心者は言わない方がよいかと。 奏者とともに観客もよりよい雰囲気を作っていきましょう。 アフタートークもあって、ここでも真央節が。 恩師への愛にあふれ、間近にいたからこそのエピソードも次々と。 言葉のチョイスに、感性の豊かさを感じました。 (あ、禁煙しようね、真央さん。おばちゃんは心配) カーネギーホールで存分に真央節、披露できますように! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年01月21日 22時56分53秒
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