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かつて「男の三大神器」といえば「腕時計・万年筆・ライター」でしたが、多様化した現代の男の神器は一体何なのでしょうか?
本日は腕時計をテーマに書いてみたいと思います。 「ケータイがあれば、腕時計なんて要らない」 そういう考え方も良いかと思います。 ただ、個人的には実用性や利便性のみに重点を置く生き方は、何か息苦しく無機質さを感じます。 特に腕時計は、時刻を知る為だけでなく、常に身に着けていると愛着の沸くアイテムです。 流れる秒針を眺め、つい時間を忘れる事もあれば、「そういえばこの時計と同じ時を歩んできたなぁ」と感慨に耽る時もあります。 腕時計は大切に扱えば「一生物」だと思います。 なので高級ですし、だから愛着も沸くものだとも思います。 ある程度の年齢になると、そういった腕時計が欲しくなります。 一般に腕時計の有名ブランドといえば、舶来物ではスイスのロレックスやオメガなどの名前が挙がります。 しかし、日本には世界に誇る「SEIKO」があります。 セイコーの中でも特に「グランドセイコー」は拘り抜かれたブランドだと思います。 グランドセイコーのデザインは、非常にシンプルです。パッと見てすぐにそれほど高級時計には見えません。 「知る人ぞ知る。知らない人にはただのセイコー」。グランドセイコーとはそんなものだと思います。 セイコーの歴史や技術の凄さはご存知のとおり。あまり語ると野暮になります。 時計でも愛着が沸くのはやっぱり機械式。 機械式は多少時間は狂いますし、維持していく為には費用もかかります。 手間がかかる分、愛着も沸くというものなのでしょうか。 それにしても、グランドセイコーの鋭利で重圧感がある針。 そして流れるような秒針は時間を忘れさせてくれます。
上記の時計が機械式です。ちなみに下記はクォーツです。 クォーツを世界中に大ヒットさせたのもセイコーです。 クォーツは年差が±10秒以内という技術です。 日本の技術は世界に誇れるものばかり。 良いものはいつの時代でも良いものです。 日本人ゆえ、周りに見せびらかすことなく、自分の中の誇りとして身に着けていたいという思いもあります。 男の一品、グランドセイコー。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.06.01 21:13:11
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