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風と波の秘蹟

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April 16, 2005
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テーマ:中国&台湾(3292)
カテゴリ:なんだかなぁ‥
今朝、フジテレビのめざまし土曜日で、アジア各国市民に対する「日本が好きか嫌いか」という緊急調査の結果を流していた。

台湾 好き97% 嫌い3%
タイ 好き96% 嫌い4%
シンガポール 好き94% 嫌い6%
そして、
中国 好き20% 嫌い80%
韓国 好き7% 嫌い93%

どこも太平洋戦争以前、日本が攻め入った国々だ。
同じ民族である台湾と中国とでこの大差。同じく日本に併合された台湾と韓国とでも…。
これほどの大差がつくのはやはり中韓2国の「愛国教育」の賜物なのだろうな、と思ってしまう。

中国や韓国での反日行動。特に中国での大使館や日本料理店への狼藉は、デモというよりもはや暴動の体である。いずれも言論の不自由なアジアの2大国で起こっているというのは象徴的である。
そしてこの2国は、元々儒教国家であり「中華思想」の国である。

彼らは歴史歪曲だという。
首相の靖国参拝もダメだという。
国定教科書だけで学び、彼らの政府が行う大本営発表しか聞かされていない国民は、そう思っても仕方がない。中国ではインターネットすら規制されているそうだ。
これまで、日本は相手の主張を認め、誠意を持って経済協力していけば相手もそのうち水に流してくれるであろう…という考えで臨んできたようだ。戦争当時の国際法に照らせば、そう考えるのが自然である。
しかし、彼らはわれわれ日本人ほど物忘れがよくない。
戦後60年も経った。2世代も前の戦争をいつまでも引きずられてはかなわない。そろそろ日本も論理的に反論してもいい頃合だろう。


歴史は、中華思想やマルクス主義史観というようなイデオロギー(もちろん皇国史観もである)の色眼鏡を通さない目で見なければならない。中韓側は明らかイデオロギー的歴史解釈を行っていると言わざるを得ない。
靖国神社というのは日本に特有の神道という宗教の施設であるから、日本の宗教事情というものを2国に理解させないと参拝への理解は得られないだろう。われわれの宗教観は彼らとは全く違うということを知らしむべきだ。

中国人、韓国人は議論好きな民族であるという。これは、別な言い方をすれば、民衆には論理的に説明すれば納得させられる可能性も高いということだ。もちろん時間はかかるだろう。
一方、両国政府、特に中国は、政権維持の必要から、日本からの反論は正しいと思っていても認めたがらないだろう。中国共産党にとっては、チベット問題などで自己矛盾に陥ることは間違いなく、一党独裁の基盤が危うくなるのは確実であるから相当手ごわいはずだ。
しかし、日本は怯んではならない。それが日本の、そして中国、韓国のそれぞれの子孫に禍根を残さない唯一の道だと信じるからだ。それが迷惑をかけたアジア諸国に対する本当の意味での贖罪なのだ。

ドイツやフランスの新聞では、日本の歴史認識や、過去の清算を行ってこなかったことが今回の騒ぎの根源にある、という論調も見られるようだ。
日本は、ヨーロッパに対しても正しく伝えなければならない。戦争犯罪に対し、ドイツなどと比べていかに日本が誠実に対応してきたかを。極東にはキリスト教という均一な宗教基盤は存在しないというとを。こちらのほうの努力も足りなかったようである。


日本でも嫌韓、嫌中意識が広がりを見せている。この状況では仕方がないことではある。しかし未来が心配である。いつも犠牲になるのは民衆の側なのに。
中国公館への嫌がらせなどという低次元の行動は絶対にやめてもらいたいと思う。


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対中武器禁輸、EUの解除先送りへ

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大アジア主義の悲劇

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Last updated  April 17, 2005 04:46:57 AM
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