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カテゴリ:まじめです。社会派
本当に考えちゃいますね。
犯罪特に人間性に欠ける犯罪を 犯す人って、愛情を受けるべき時に 与えられないまま育った人が結構な 割合で多いという事です。 自分の子供は、・・・ 本当に心に入り込んだ愛情が 子供たちに注ぐことができているのか? 確認したくなります。 その人の背景や家族の環境 そして社会的に何か問題がなかったのか 教育の問題、そしてその親や教師が 育った環境や社会情勢など もっと深く根本を探るべきだと思います。 人の心の事です。 メディアが流す情報だけの認識では、 きっとその元を知る事は出来ないと思います。 人の心ってそんなに浅くないはずだから、 皆が意識する事が必要だと思います。 話は、変わりますが、 小学校の学級崩壊も親の学校に対する認識と価値観が 子供に反映して生まれているのではないかと思います。 勉強は、塾で・・・学校は息抜きの場・・・・ そんな風に思っていませんか? テストでいい点を取るために勉強しに行っている? それだけが大事なら、PCとにらめっこしてても 出来るはずです。 なぜ学校と言う集団行動を親以外の人に任せてでも しないといけない人間形成が必要だからじゃないんで しょうか、そこを理解して子供にわかりやすく 話すことが出来る親でないといけないはずです。 勉強、宿題は、しろと言います。そして友達と遊べと 言います。 本当に大事なこと、もう一度考えないと そして、人として大切なこと 生きてると言うこと、 もう一度、考える必要がありますよね。 社会のせいには、したくない、社会を作ったのは、 私たちなのだから、でももう一度考え直す必要が あると思う。 明日のために・・・ 昨年9月に癌で亡くなった13歳の少女の 作文をここに掲載いたします。 故猿渡さんの作文「命を見つめて」(全文) 今生きていることに感謝を みなさん、みなさんは本当の幸せって何だと思いますか。 実は、幸せが私たちの一番身近にあることを 病気になったおかげで知ることができました。 それは、地位でも、名誉でも、お金でもなく 「今、生きている」 ということなんです。 私は小学6年生の時に骨肉腫という骨のガンが発見され、 約一年半に及ぶ闘病生活を送りました。 この時医者に、病気に負ければ命がないと言われ、 右足も太ももから切断しなければならないと 厳しい宣告を受けました。 初めは、とてもショックでしたが、必ず勝ってみせると決 意し希望だけを胸に真っ向から病気と闘ってきました。 その結果、病気に打ち勝ち右足も手術はしましたが 残すことができたのです。 しかし、この闘病生活の間に一緒に病気と闘ってきた 15人の大切な仲間が次から次に亡くなっていきました。 小さな赤ちゃんから、おじちゃんおばちゃんまで 年齢も病気もさまざまです。厳しい治療とあらゆる検査の 連続で心も体もボロボロになりながら、 私たちは、生き続けるために必死に闘ってきました。 しかし、あまりにも現実は厳しく、みんな一瞬にして亡く なっていかれ、生き続けることがこれほど困難で、 これほど偉大なものかということを思い知らされました。 みんないつの日か、元気になっている自分を思い描きなが ら、どんなに苦しくても目標に向かって明るく元気にがん ばっていました。 それなのに生き続けることができなくて、 どれほど悔しかったことでしょう。 私がはっきり感じたのは、病気と闘っている人たちが 誰よりも一番輝いていたということです。 そして健康な体で学校に通ったり、 家族や友達とあたり前のように毎日を過せるということ が、どれほど幸せなことかということです。 たとえ、どんなに困難な壁にぶつかって悩んだり、 苦しんだりしたとしても命さえあれぱ必ず前に進んで行け るんです。 生きたくても生きられなかったたくさんの仲間が 命をかけて教えてくれた大切なメッセージを、 世界中の人々に伝えていくことが私の使命だと思っていま す。 今の世の中、人と人が殺し合う戦争や、 平気で人の命を奪う事件、そしていじめを苦にした自殺な ど、悲しいニュースを見る度に怒りの気持ちでいっぱいに なります。 一体どれだけの人がそれらのニュースに対して 真剣に向き合っているのでしょうか。 私の大好きな詩人(注:池田先生のこと)の言葉の中に 「今の杜会のほとんどの問題で悪に対して 『自分には関係ない』と思う人が多くなっている。 自分の身にふりかからない限り見て見ぬふりをする。 それが実は、悪を応援することになる。 私には関係ないというのは楽かもしれないが 一番人間をダメにさせていく。 自分の人間らしさが削られどんどん消えていってしまう。 それを自覚しないと悪を平気で許す無気力な人間に なってしまう」と書いてありました。(※『希望対話』か ら の引用) 本当にその通りだと思います。 どんなに小さな悪に対しても、決して許してはいけないの です。 そこから悪がエスカレートしていくのです。 今の現実がそれです。命を軽く考えている人たちに、 病気と闘っている人たちの姿を見てもらいたいです。 そしてどれだけ命が尊いかということを知ってもらいたい です。 みなさん、私たち人間はいつどうなるかなんて誰にも分か らないんです。 だからこそ、一日一日がとても大切なんです。 病気になったおかげで生きていく上で一番大切なことを知 ることができました。 今では心から病気に感謝しています。 私は自分の使命を果たすため、亡くなったみんなの分まで 精いっぱい生きていきます。 みなさんも、今生きていることに感謝して悔いのない人生 を送ってください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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