プロ野球サイト「虎の穴」

昨日セリーグが開幕した。
各地で１１万人もの人がつめ掛け、白熱の展開が多い試合だった
結果は以下の通り

東京対阪神　４対３　勝　石川　負　井川　セーブ五十嵐

中日対広島　０対２　勝　ベイル　負　岩瀬　

巨人対横浜　１２対２　勝　上原　負　三浦　


東京対阪神
試合は両者譲らず一進一退の攻防の末、東京が開幕戦を制した
まず１回を順調に抑えた井川だったが、
２回ラミレスに内角を責めた球が甘くなり先制を許した。
その後この一発で乱れた、井川は四球を連発し自滅した。

だが中継ぎは点を取られなかったため、井川の責任といっても過言ではない
今年は先発が踏ん張らなければいけないだけに、次に期待したい。

一方東京は
古田ＰＭが自らマスクを被り、初勝利を挙げた。
先発石川が６回まで好投、後を受けた木田・五十嵐が１失点に抑え勝利した

石川の後を受けた木田はこの試合で十分使えるという事が証明できたであろう
１失点したが、直球に力があり（最速１５０キロ）フォークもキレていた
さすがに衰えていると思っていたが、メジャーの経験も生き、手ごわい投手になりそう

中日対広島
試合は乱調の中日守護神岩瀬を打ち、見事新生カープが初勝利を挙げた。
オープン戦打撃好調だった広瀬が、センター後方への２塁打を放ち
続くベテラン１・２番コンビがタイムリーを放ち２点を取り試合を決めた
中でも２番前田という打順で、この人がポイントゲッターの役割もこなし、期待が持てそうだ。

一方中日は３番に井端をすえる新オーダーで挑んだが不発に終わり
守護神岩瀬も打ち込まれ不安の残る開幕戦となった。
やはり長年投げ続けてきただけあり、勤続疲労が心配されるが・・・・

巨人対横浜
試合は巨人打線の爆発と上原の好投で、原ジャイアンツが勝ち星を挙げた
ジャイアンツは今年は間違いなく上位に出てくる、というものを感じた
３番二岡にバントさせるなど采配も見事に決まり、新４番 李が５出塁５得点を決めた。
４番の李 スンヨプだがいずれも右投手からの一打だけに安心は出来ない
課題は左投手の克服、今年日替わり打線を組むのであれば問題は無いのだがどうだろう・・・

一方横浜は、投打ともに精彩を欠き痛い形での負けとなった。
中でもエースの三浦が打ち込まれたことが、大きな傷だろう
２段モーションの影響は無いと言われているが、キレ、コントロール共に落ちていた。

優勝するには、先発３本柱が去年同様の活躍を見せないと苦しい。
三浦は打ち込まれ、門倉はオープン戦四球連発（対阪神）土肥は巨人に相手しか・・・
となると不安は拭いきれないが果たして・・・・・・・・・・


以上まだ１試合だけなのでなんとも言えないが、唯一つ言えることは
今年のセは大混戦間違いない、今年のペナントは盛り上がりそうだ。