虎日荘

一日の始まりを、電柱に頭をぶつけることから迎えるほど特別な日はない。

まるで足りなくなったものを補うかのように、急須に湯を注ぐかのように自分を満たし続けてきた。その湯が今日はぬるま湯だったのだ。指を入れてもあまり熱さを感じないほどの。

だから一日中頭が痛かった。頭痛持ちの人の気持が少し分かったような気もする。


今日は地元の商店街での灯篭祭りで、それに出品する灯篭を部で作った。

↑これは↓の失敗作。部の神として祀ることにした。


↓これは何かもう自分ひとりで作ってしまった機がする。

明日まで飾っているので、地元の人は是非観に来ていただきたい。場所は歌仙の優秀作が飾ってある所のすぐ前。


世の中は、出た学校、とった賞・数字、結果で人が決まることはないというが、最終的に（特に自分自身が）それらに頼ることになるのである。
また、個性・人間性と芸術性は全くの別物である。

私は今やりたいことと、やらなければならないことの間にある井戸を覗いている。
これからその井戸の水を飲んでみるのか、気にせず何処かへ行くのか、その井戸に身を投げるのかはまだ分からない。が、タイムリミットは確実に迫っている。

ダムた。

yellowの中ではarea arenaがj-popでいうリンギンベル級の破壊力だな、おいらの中では。