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カテゴリ:畑づくり
私はシャンツァイ(コリアンダー)が大好きなので何年か前に種を播いた。これが毎年勝手に生えてきてサラダや煮物の匂い付けとなっている。バジルやミントも勝手に生えてくるようになった。パセリも一度植えると何年かは勝手に出てくる。
畑ではなくて庭の方にタイム、セージその他のハーブを植えてあるので香りには事欠かない。 4年ほど前に私の小学校の頃の友達が食用ほおずきの苗とウクローブの種を送ってくれた。私達は旧満州生まれの引揚者なのでこの二つは思い出が深い。 ウクローブとはディルのロシア名またはそれに近いものでロシア漬けに香りをつけるためのものである。私の友達はロシア漬けはディルでなくウクローブでなければならないという。この種を播いたところ大きく葉を茂らせて適当に除去しなければいくらでも増えてしまうほどである。一方食用ほおずきは甘みに飢えていた私達が良く食べていたほの甘い実をつけるが今食べてみるとこんなものかと思うほど甘くない。舌が退化してしまったのである。 ここに来た頃、家内の姉妹が来てあたりを散策している時に近くにある国立 少年自然の家の農場で独活の木を貰ってきた。といっても根の部分が30キロはあろうかという株で親切な農場の方が軽トラックで持ってきてくださった。私はこの株の周囲に囲いをして農家で貰う籾がらで埋めておくと五月連休の頃に独活が沢山取れる。近くの野原のタラの目や蕨、畑のエンドウなどをてんぷらにするとこれで豪華な山菜料理になる。 アスパラガスも種で育てたがこれも毎年出てきて肥料さえ入れれば太い芽を出してくれる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.02.14 15:45:13
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