|
カテゴリ:カテゴリ未分類
朝引越し荷物の整理をしているとトラックの運転手がこのあたりに○○さんというお宅はありませんかと聞きにくる。当然私には知識がないので外に出てみると6時半だというのに皆さんおきていて散歩や体操をしている。3人ほどが集まり額を集めるがその人を知っているという人はいない。住所から見てあと3キロほど先へ走ってそこで聞いてほしいということになった。その尋ね人の名前は正道さんというのであるがこちらの人は皆姓のほうでなく名前の方を呼ぶ。
この町内でもお互い姓でなく名前で呼び合っている。 私の地主兼家主さんも町の人たちは姓のAではなく名前のEで呼ぶ。田舎では子供のころから知り合っているためかそれとも同姓が多いためかめったに姓は呼ばない。 ベトナムでは姓ではなく名前を呼ぶのが普通であるがこれとよく似ている。私は以前日本人とベトナム人が非常に似ていて中国人はむしろ日本人と似ていないということを、よく人に話したがもうひとつ共通点を見出した気がする。 向かいのYさんの奥さんが男所帯では不便でしょうと蕨と油揚げを煮込んだものを差し入れてくださる。これまた涙の出るうまさである。 今日は畑に畝を6本ほど起こしそのうちの3本にインゲンの種をまく。畑は早めに切り上げて、近郊の見物に出かける。新緑の柔らかな緑と針葉樹の黒々とした緑、未だ残る山桜やこぶし、それに遠望でしかと確認できないが石楠花らしい赤が入って山の美しさは今が一番である。そばやで地元のそばを味わい小さな郷土館に入ってひと時をすごす。さらに車を駆って山間の温泉にゆく。最近はクアハウス的な綺麗な温泉がいたるところにあり平日だが結構人が来ている。岡山のひなびたそしてめったに人が来ない温泉とはかなり違った状況である。 ----- Original Message ----- From: > To: ??????@jcom.home.ne.jp> Sent: Thursday, April 27, 2006 11:58 AM Subject: 27日の日記 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.04.30 11:23:01
コメント(0) | コメントを書く |