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2006.12.15
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カテゴリ:教育
担任だった男性教諭が教え子の卒業アルバムに
英語で厄介者を示す「黒い羊」と書き込んだのは
昨年3月、静岡市立中学でのこと。
元生徒の17歳の少女が名誉を侵害されたなどとして
市に1650万円の損害賠償を求めた。

「(学校側は)元教諭による教育権侵害を止めなかった」
少女の主張に対し市は請求棄却を求め全面闘争の姿勢。

元教諭は少女の1年時の担任で卒業式前日、
少女から卒業アルバムの寄せ書き欄に書き込みを頼まれ、
“There is a black sheep in every flock”
(どの集団にも厄介者はいる)と書き、少女を傷つけた。

また入学直後、少女の兄の高機能自閉症を理由に
少女を中傷して拳で頭を殴り、同級生には
「あいつは障害者だから付き合うな」と話した上に
翌日から会議室で自習するよう命じたという。

少女は卒業まで別室登校を続けざるを得なくなり、
この元教諭は昨年5月に依願退職したが、
少女に対しては一度たりとも謝罪していないそうだ。

先日のロリコン死体愛好者もこの屑も、種として
淘汰して方が世のため、人のためだが、
それを、というより己の保身だろうが、
庇い立てする組織、自治体の膠着振りも哀れだ。

ただ、一方で後半の自閉症の傷害については
僕らも何時でもどこでも加害者に
なる可能性があるということ。

小林まことというマンガ家をご存知だろうか?
猫の生態を綴った“What's Michael?”で
一世を風靡した氏は出世作「1・2の三四郎」では
学園を舞台に青春群像を、「三四郎2」では格闘技を、
そしてその後譚の「格闘探偵団」では探偵としての
活躍をギャグ風味で描いている。

高校生だった主人公達はそれぞれが社会に出て
家庭を持ち、成長していくにつれて作風も
社会性を強く帯びてくる。

格闘探偵団の第4,5巻、副題「走れ!タッ君」は
自閉症児と誘拐犯の青年(彼には精神異常をきたした
二人暮らしの実母を手にかけた過去がある)の
心の遣り取りを軸に物語は進んでいく。

作中、主人公と青年が電車の中、奇声をあげ
走り回るタッ君の保護者として周囲の
厳しい視線を浴びる場面がある。

「親の躾が悪い」という批判的な空気の中、
救いの手を差し伸べるのは二十歳になる
自閉の子を持つ婦人である。

「一番辛いのは他人の目だけど、
負けるんじゃないわよ。」
彼女は去り際にこの一言を残す。

様々な精神障害や病理に理解が浅く、
そしてそれを当然だと思う多数派が
多くを占める環境で、
僕らは僕らの無理解や無知を棚に上げて
虐めや無視に加担するその他大勢の如く、
冷たい攻撃をしかけてこなかっただろうか?

CX系で放送中のドラマ「僕の歩く道」や
この「格闘探偵団」は社会に自閉の理解を
訴求する上で、娯楽を超えた価値がある。
惜しむらくはコテコテの表紙が誤解を
招きそうなんだなぁ・・・













犬は喜び庭駆け回り、猫は炬燵で
丸くなっても学びの冬です。
英語学習に意欲のある方、
これまで機会を逃してきた方は
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レベルに応じた教材を用意して
お待ちしています♪
目からウロコを落としまくりませんか?!


翻訳トラの穴っ!携帯版サイト」
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Last updated  2006.12.15 14:12:46
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