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カテゴリ:教育
土日は僕の場合、アクセスが減ります。 余り多くの方に不快に思って欲しくもないし、 だから、それを見越して書きます。 ある人気バンドの新曲のTVCMを見ました。 曲名は“Say Your Dream”。 歌詞全てに目を通したわけではないのですが、やはり 見た途端にこれでは「変」なのですよ。 昔、“Say Yes”って曲がヒットしましたね。 あれは「イエスって言ってくれ」・・・哀願、懇願と脅迫が半ばした 愛情の表現だなぁ・・・と思っていたわけですが。 じゃ、今回のは「君の夢って言ってくれ」!? 「ユア・ドリームって言えーーーー!」と客席に呼びかけたら みんなが「マイ・ドリーム!」ならコミュニケーションなんとか成立。 しかしね、「君の夢って言えーーーー!」に対して 「君の夢―――――!」じゃ鸚鵡返し!! Do you like apples? に答えるのに Yes, [you] do. ってしちゃう中1も多数派ではないでしょう? 恐らくは「君の夢を語れ」or「君の夢を言ってくれ」じゃないでしょうかね? 後者「君の夢を言ってくれ」の場合、「言う→教える」の翻訳が必要。 つまり英語力なんかじゃなく日本語なんですよね。 「語れ」なら“Talk Your Dream”、 「君の夢を教えて」なら“Tell Your Dream”でしょう。 (いや、sayでも良いんだよ、とする拡大解釈があれば、逆に幸い。 勉強になるので是非、教えてください!) 音的に、響きが格好良いから・・・の理由でTellやTalkを避けたとしたら、 歌えるように英訳する仕事や英語作詞を何百回と経験した身には理解できます。 しかし、この場合、それは結局「売れればいいや」に到達する思考です。 彼らのアーチストとしての、素敵な生活は ティーンのお小遣いを引っぺがしてかき集めて、 その上に成り立っている・・・と言ったら言い過ぎでしょうか? しかし、影響力の小さくないメジャーな表現者であるならば、 やはり、そこに気を遣って欲しいし、 周囲にそれに気付く人間がいなかったのかな? と、残念に思う次第であります。 乱暴に言うならば、子供らの支持があって成り立つ稼業なら 子供らの脚を引っ張る様な真似はするなよ! ってことなんす!! ![]() 英語教育も「翻訳トラの穴っ!」 http://tora-noana.main.jp☆今こそ熱い学びの時間。 インドア、ネットで英語学習はいかがですか? レベルに応じたオリジナル教材で お待ちしています☆★☆ 「翻訳トラの穴っ!携帯版サイト」 http://k1.fc2.com/cgi-bin/hp.cgi/tora-noana/ 受験生、今こそファイトだ!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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