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鳥心だより

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2015年10月14日
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えっ…

フリーザ様?

いつもお世話になっております。
11日の松島マラソンは家庭の事情?で応援に行けず、凄いものを見逃してしまった小野寺です。



さて
10月6日の試合を持ちまして、我らが楽天イーグルスの今シーズンの全日程が終了致しました。
結果は皆さんご存知のように6位。
昨年に引き続き2年連続の最下位でございましたほえー

はぁ~

思えばセ・パ両リーグで『トリプル3』が達成されたり、安打記録が更新されたり、レジェンド級のベテラン選手が次々とユニフォームを脱いだり、おかしな判定があったり遂にあの球団で野球賭博が明るみに出たりタイガースがグダグダだったり…

良いニュースも悪いニュースもてんこ盛りのシーズンでしたね。
クライマックスシリーズはファイナルラウンドに移り、その先には日本シリーズが控えてるプロ野球界。
業界的には22日のドラフト会議も含めてこれからじゃんじゃん盛り上がっていくわけですが、今日は一足先に(誠に遺憾ではございますがわからん)今年の楽天イーグルスの総括をしてみたいと思います。



『2015年思い出の楽天イーグルス ~前篇~』

星野監督の勇退に伴い、大久保監督を新たな指揮官として迎えてスタートした2015年。
監督就任にあたっては一部のファンが暴走?して反対の署名活動なんかをやってましたよね。
良くも悪くも話題を振りまく人ですし、監督に選ばれた経緯もネットを中心に賛否両論。
まぁ初っ端から大荒れの船出となった訳です。

因みに小野寺個人としては大久保監督の就任には何の抵抗もなく、むしろ新しい風を吹き込んでくれることを期待しておりました。
同時に『反大久保派』の人達を見返すべく、積極的且つ革新的なリーダーシップを発揮して少なくとも昨年以上の成績を残して欲しいと願っておりましたよ。
過去に色々と問題のあった人物ですが、西武や楽天で取り入れた画期的なトレーニング方法や実際に育てた打者の事を考えれば、指導者としては有能な方であると思っておりましたので。

しかし終わってみればこの有様。

はぁ~

今シーズン、大久保監督は試合に負けるたびに「全て俺の責任。」と仰ってました。

確かに『監督』が現場の最高責任者であるなら、勝っても負けても結果は全て監督に帰結しますよね。

【1】松井祐樹の抑え転向。
【2】松井稼頭央のコンバート。
【3】機動力野球の推進。
【4】アーリーワークの導入。
これらは大久保監督と首脳陣が主体となって実行し、一定以上の成果を残したものの一例です。

【5】度重なる主力選手の故障、離脱。
【6】固定されない打順。
【7】一貫しない戦術。
【8】そして最終順位。
逆にこれらは監督の言われる「責任」の部分。

それではここで、以上の8点ついてちょっと検証してみましょう。

先ずは【1】
全てにおいて振るわない中にあって、唯一の光明にしてかけがえのない希望がこれです。
63試合に登板して3勝2敗33セーブ
失点7 防御率0.87 奪三振率12.82
入団2年目で、初めてクローザーを任されたピッチャーとしては破格の成績ですよ。しかもセーブ数は球団記録を更新したんですから!
シーズン当初は不安な箇所も多々ありましたが、夏場以降は風格さえ漂う抑え投手として大活躍でした。
来年以降もこのポジションを任されるかどうかは白紙だと思いますが、まずは今年の疲れをしっかりと癒して欲しいと思います。(←これが一番心配)

次は【2】です
個人的には予想外の成果でした。
昨年までの内野守備では、一番の課題が捕球後の送球でしたから。年齢的な事も含めて肩の弱さを心配していたんですよね。
しかし蓋を開けてみれば案外(失礼)強肩じゃないですか!?
投げ方は内野手そのものでしたが、何度か捕殺も決めてくれましたし…
いや~素晴らしいきらきら
松井選手の身体能力の高さと野球センスには脱帽です目がハート
外野が天然芝となる来季のコボスタでも、元気な姿を見せて欲しいですね。

そして【3】
シーズン序盤は多くの選手が積極的に走ってくれました。
一時楽天の盗塁数は12球団1位だったんです!
まぁ成功率はそれほどでもありませんでしたが、一つでも先の塁を狙う姿勢や意外な選手の盗塁(数)は非常に大きな武器になっていました。
いましたが…問題はそれが得点に繋がらないシーンが多かったことと、一年を通して実行されなかったことです。
『超機動力野球』については以前もこのブログで書きましたが、一番大事なのは盗塁に限らず常に積極的に走力を駆使するという点です!盗塁は結果ではなく得点を増やすための手段の一つなんですよね。
当然積極的な盗塁や進塁には『失敗』というリスクも付いて回ります。折角のランナーが刺されてはチャンスが潰され、得点の機会が失われる事になりますからね。
それでも…各選手の能力やシチュエーションをデータ化して分析した上での走塁はやはり必要であると思います。
確かに主力選手が大量に離脱してしまい作戦も大きく変更せざるを得ない状況ではありましたが、是非ともその姿勢は貫いて欲しかった。
そして来年もどんどん走って欲しいですねマラソンダッシュ

【4】
アーリーワークについては、現在では多くの球団で導入しているようです。
しかしアーリーワークの本質は単なる『早出特打ち』ではありません。身体のコアとなる部分(野球で言えば股関節)を中心に鍛えることなんですね。
その成果については、メジャーリーグでも日本でいち早く取り入れた西武ライオンズでも実証済み。
大久保前監督に鍛えられた中川、三好、北川選手が近い将来西武の中村、浅村、木村のように花開くことを期待しています。

ここまでは良いんですが
以下はちょっと頭が痛いです病院

【5】
まぁ何が痛かったって、これが一番痛かったんですよね。
よくぞこれだけ故障者が出ましたねと、飽きれるくらい皆さん一軍からいなくなっちゃいました。
もともと選手層の薄いチームなのに、こんなに気前よく一軍登録を抹消されてはどうにもなりませんよ。
投手…ミコライオ、小山、金刃
捕手…嶋、伊志嶺
内野手…銀次、西田、藤田
外野手…枡田、岡島
これが今季の序盤から中盤にかけての主力選手の故障者リストです。
なんだか怪我人だけでスタメンが組めそうな勢いじゃありませんか目

何故こんなに多くの選手が故障したのか。
たまたま偶然?
キャンプ&自主トレの調整失敗?
試合中のアクシデント?
猫の目オーダーの弊害?

何が原因なのかは外部からは分かりませんが、幾らなんでも酷過ぎます!
間違ってもこんな体たらくにならないように、来季は気を引き締めてくれないと困りますムカッ

【6】
開幕当初、監督始め首脳陣には今季の構想があった筈。
しかし期待した選手の不調や離脱で思うようなオーダーを組めなかったのは事実でしょう。
特に得点源として機能するはずだった外国人選手が揃いも揃って絶不調。
それでもどうにかこうにか交流戦までは持ちこたえたんですがねぇ。(セ・リーグが弱かったこともあって雫
夏場以降は例のゴタゴタが明るみにでたこともあり、ちょっと崩壊しちゃいましたねウィンク

【7】
これも故障者が続出したことによる弊害でしょうか。
選手がいなければ作戦も立てられませんし、満足のいく結果を残すことは不可能です。
しかしそれ以上に、中盤から終盤にかけての迷走は理解の範囲を超えていたような。

作戦面にまるで一貫性が無く、選手にも勝利への執念のようなものが感じられない。
非常に残念なことですが、やはり田代打撃コーチの退団以降選手たちが『一致団結』する姿は見られなくなってしまったように思います。

【8】
楽天イーグルスの最終成績はこんな感じです。

57勝83敗3引き分け
・ホーム…28勝40敗3引き分け  ビジター…29勝43敗

・対ホークス…8勝16敗1引き分け  対ファイターズ…11勝14敗  
 対マリーンズ…12勝13敗  対ライオンズ…7勝18敗  
 対バファローズ…9勝14敗2引き分け  
 
・打率….241(6位)  ホームラン…85(6位)  
 盗塁…118(2位)  得点…463(6位)   
 失点…612(6位)  防御率…3.82(6位)

こうしてみると、ホーム・ビジター・対戦相手に関係なく万遍なく負けてます下向き矢印
更に打撃も守備もひどい結果が出てますねほえー
盗塁数は当初の目的であった『シーズン200盗塁』には遠く及ばなかったもののリーグ2位の成績。しかし得点が最下位では、やはり目指したものには届かなかったようです。

はぁ~


良かった点も悪かった点も、以上が大久保前監督の残したものです。

ただね…

これは色々な見方や見解があるとは思いますのでそれを承知の上で書きますが…
シーズン中にスポーツ紙によって白日の下に曝された『オーナーの異常な現場介入』。
以前からその話は知っていたのですが、事実だと分かった時はさすがにショック、というか残念でした。

日本の野球文化を理解していないオーナー(とは言え彼は慈善事業で楽天球団を設立した訳ではありません。彼なりの哲学と経営方針に基づいて口を出したに過ぎず、一般企業ではよくある話です。)と、素人の横やりを跳ね除けられない監督(とは言え彼には監督としての実績や人望が足りません。選手と上司の板挟みで相当苦心し、本来であれば一番に考えなければならない『試合に勝つこと』を置き去りにしてしまいました。)の二重構造。
『監督』が現場の最高責任者ではなくなっていた訳ですから、最早異常事態と言っても過言ではないでしょう。

勿論監督にもオーナーにも思うところがあり、言い分もあるかとは思いますよ。
しかしチームの現状がこれですからね。
プロは結果が全て。
惨敗に終わった今季の責任をとって大久保前監督はシーズン中に辞任を発表しましたが、オーナーやフロント、新首脳陣や勿論選手達にも、来年勝つことできっちりと責任を取って欲しいと思います。

失敗は成功の母。
来期以降の飛躍に向けて、これを大きな教訓として頂きましょうぐー



~続く~






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最終更新日  2015年10月14日 15時44分42秒
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