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テーマ:ミステリはお好き?(1494)
カテゴリ:ミステリ
作者不詳 奇妙な古書店で手に入れた曰くつきのミステリ同人誌には怪異が宿っていた。見世物小屋から消えた赤ん坊/残酷で屈折した高校生らが鏖殺された事件の恐るべき記録ノート/無惨に切断された首が招く無人島の殺戮。本格に徹した幾多の謎に現実は絡めとられ、身の毛もよだつ終幕が襲う。気宇壮大なミステリ曼陀羅。 「解決編が存在しない、短編小説7編の謎を解け! 解かないとあなたの身にとんでもないことが起こりますよ?」 うーん、こんな同人誌、ボクは絶対に読みたくありませんw ホラーとミステリが融合された作中作となっており、7つの短編が収録されています。 謎を解かないと死ぬという切羽詰った状況のせいか、分厚い割にあっという間に読めました。 短編ひとつひとつの水準も高めだと思います。 それだけに惜しむらくはラストの落とし方ですかね~。 どう解決させるんだろうと楽しみにしてたんですが、ありがちなオチというか・・ 「シェルター終末の殺人」も同じようなオチだったし、ちょっと残念。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/04/11 10:02:14 PM
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