一瞬の中断、でもちょっぴり感動。
晴れのち曇り、31℃。連日の観戦疲れでヘロヘロ。最近は10時になると猛烈な睡魔に襲われ、ふと1時半頃にガバッと起きる毎日。今夜はちょうど、野口みずきが1位で走っているところだった。後半は不気味な刺客・ヌデレバ(何かアンドロイド系)との激しいデッドヒートに、ゴールするまでヒヤヒヤもの!そして最後は見事に金メダル!ホントにホントにお疲れ様です、野口選手!(ゴール後、靴に顔面を当てている様子には、「興奮しすぎで自分の靴の匂いを嗅いでしまったんすか!?」と一瞬ビビる。のちに頑張ってくれた靴に感謝のキスをしている感動の場面と知って一安心)その後は室伏選手中継にチャンネルチェンジ。う~ん、どうもハンガリーの選手の雄叫びの方に圧倒的なパワーを感じる。そう思っていたら突然試合が中断し、表彰式へと画面が切り替わった。同じ競技場で行われた競技らしいけれど、アナウンス追いついていない。ちょっといったい何の表彰式なんだ~?画面は国旗掲上とともに勝者3名の顔をひたすらズームアップ。金メダルの選手が自国の国旗をしみじみと眺めている。その表情が何ともいえず凛としていて印象的だった。すると「ただ今、男子車椅子レースの表彰式が行われております」というアナウンスが。と同時にひきのカメラが初めて選手たちの全身を映し出した。そっか、だから最初に顔のアップだったんだ!来月にパラリンピック開催を控えての、アテネ公式レースだったらしい。日頃、オリンピック中継ばかりに注目が集まって、自分自身もパラリンピックを観たことなかったけれど、こうして同時に中継することって、とても素敵なことだ。特にこれだけ五輪の視聴率が高い今回、ぜひパラリンピックにも注目が集まるよう、同時進行で開催できたら良いのにな。とにもかくにも、連日連夜あらゆるところで起きているドラマ。まったく、これだから五輪観戦はやめられない。