ラテンな駐在妻日記

2009/08/27(木)11:55

お風呂場なイミグレ

パナマ 風景 景色(70)

やっぱり私たちが一番お世話になっているのはイミグレ(移民局)でしょう。 在留ビザがなければ不法滞在になってしまいますからね。 そんなイミグレに先日、この1年3ヶ月で6度目の更新に行ってきました。 その前は2年間、1年有効のビザがちゃんと2回、発行されていたのに、 なんか昨年組織が変わって以来混沌とし、3ヶ月のビザしか出なくなった・・・・・・。 私たちだけではなく、周りの日本人、そして他の外国人も同様らしい。 (新聞で問題になったことがあるので。) が、3ヶ月ビザ6回目!!というのはどうも私の周りでは最多記録 うーん、夫の会社の弁護士が悪い・・・・・、とゆーうわさもあり。 因みにメキシコの時は1年ごとに更新だけれども、出頭は5年ごとなので、 イミグレには一度しか行ったことがなかった! そんなバカみたいに3ヶ月毎に顔を出さなければいけない にっくきイミグレは、こちら↓ えっと、屋根に上っている人は何してるんだろう。屋根の上で警備? そして何故か半旗の国旗。 なにか御不幸があったのか、それとも単に掲揚ミス?(まさかね)。 中はまるでお風呂場。 多分汚れ防止なんだけれど、薄黄色の壁には床から160cmくらいまで 同じ色のタイルが貼られていて、 いつも私は公衆浴場みたいなところだなぁ・・・・・・、と思う。 日本の銭湯にも行ったことがない私ですが、 このなんとも世俗的なところなんて、一昔前の銭湯そのものじゃないかな?と。 以前は待ち合いの椅子が置いてあったのに、最近混雑しているので (そりゃそーだ、1年有効が出せる人に3ヶ月しか出していなかったら、  単純計算で4倍の人がイミグレに押し掛けることになるのだから!) いつのまにか椅子も撤去され、ボーッと立って待つか、 タイルの壁にちょっとだけある段差に腰かけて待つか。 これがまた、公衆浴場っぽいのだけれど! 以前はギンギンに冷房が効いていて寒くて寒くて仕方なかったのだけれど、 今は待つ人の列が外にまであふれだすようになってドアが開放されているからか、 節電のためか、ほとんど冷房も聞いておらず、暑い暑い。 混んでる時なんてほんと蒸し風呂。あっ、やっぱり公衆浴場っぽい。 でもこの半年くらいの間にパナマに新しく来た人は、この場末なイミグレではなく、 新しくちょっと郊外に出来たきれいなイミグレに行っているらしいです。 そっちは待ち合いの椅子もあるらしい。ちょっとうらやましい。 そんな思いをして受け取るビザは、3年前来た頃と変わらず、 プリンタから出てきた紙を係の人がチョキチョキとハサミで切ってパウチした、 (ひどい時は大きいパウチに複数名分いっしょにパウチして、  それもチョキチョキ、ハサミで切る時もある。だからガタガタ。) いくらでも複製が可能なんじゃないかと思うくらいチャッチイ代物。 イマドキ、PCやプリンタの設定なんてなんとでもなると思うのに、 出てくる写真は異様に縦長なムンクの叫び的な顔写真。 これは私じゃないっ!! カナダの空港の入国審査でこれを見せたら「これは本物か?」 と怪しまれ、奥の尋問コーナーに回されてしまった私たち。 そのくらい、あやしい代物。 ほんと、なんとかならんかねぇ、このイミグレ。

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