豪華探検船「クレリア」
(株)グローバル・ユース・ビューロー社が企画した南極半島クルーズ。1月18日深夜、ウシュアイアを出港し4日目。最初の上陸地ポーレット島を離れてアンタークティックサウンド(Antarctic Sound)を航海。午後いよいよ南極半島の先端に上陸する。南極大陸に一歩を記すことになる。その前に、豪華探検船「クレリア」(総トン数4,077トン、乗客定員100名)の内部を紹介しておこう。ウシュアイア港クレリア号ウェルカムドリンクを掲げる筆者ラウンジラウンジキャビンキャビンキャビンところで後日談だが、実は2010年12月9日、ロイター=共同から、「米国の南極海クルーズ船「クレリア」が航行中に大波を受けてブリッジ窓が破損。乗客88人は無事で帰港中」とのニュースがネットに流れた。映像を見ると凄い揺れだ。「クレリア」は我々が乗る予定の船。少なからず心穏やかならずだったが、こんなことがあったから、次の航海は慎重にされるだろうと、勝手に自分を納得させて船に乗り込んだ。☆エルムのホームページ “苟に日に新たに 日々に新たに また日に新たなり”へどうぞ!