なんか嵐山とかの紅葉がさっぱり染まってないとのことで。
環境変化が目に見えるとは・・・ナケルゼ。
ぼやきは置いとき、兄弟揃ってケーキ買いにでかけるため、
ヴェスと待ち合わせの場所にニルと共に走ってました。
辺りの景色がもうすっかり変わってるんですよ。
建設とかもあるんですが、どうもそれだけじゃない気がするんですよね。
まー今はそんな鬱になるような事を持ち出す気はないので流す。
ニルとポクポク歩いてて、小学・幼稚時代を思い出したんですよ。
暑くもなく、寒くもなかったから思い出したのか。
キッカケも何もないが思い出すんだよw
ニルもそれは忘れられないと言うほどの思い出、いや・・・事件を
これからお話しましょう。
準備と覚悟はよろしいでしょうか?
小学校に慣れて間もない頃だったか、そうでなかった頃だった時のお話。
親同士が仲良かったから、自然にその子と仲良くなった。
ってのあるとおもうんですよ。かく言うニルと私とかもそうでした。
ゲーム自慢したり、鬼ごっこやかくれんぼなどなどw
現在の自分では想像できないほどハジケまくってたあの頃(遠い目
ぼろ空き家を背にした小さな空き地があった。
本当に本当に小さい空き地。
えー、そこで飛行機飛ばししてたんですよ。
ほら、あの輪ゴムをグルグル巻いて飛ばすやつw
すっごい当時それでキャッキャ言ってましたw今でも少ししますw
三人だけで、遠く飛ばしたヤツ一等賞って、大会してたんです。
最初にジャンケンで勝ってその子が飛ばしました。
ビューンと一飛び。
勢いが最初ついてましたが、すぐ落ちる。
あー、チクショ・・・もっと飛ぶかと思ったのに。
もう少しマキマキすればよかったのに。じゃー次私ナ。
ビュンッ
ベチャッ
あ・・・・
あ・・・・
( 'д')・・・
地面に向けてブン投げちゃったらだめだよw
・・・もっかいやっていい・・・?
ダメダメ。じゃ、次オレー。
ビュンッ
ヒューン
おおおー
おー
よっし!
ニルの投げた飛行機は、ツバメの様に飛んだ。
当然、その中では一等賞ものだった。
何ももらえるわけでもないが、もう大はしゃぎw
ニルはピョンピョン跳ね回った。
束の間の喜びは
氷のように砕け散る事になるとは知るよしもなく。
ハイテンションもハイテンション。
ストリートファイター並みだった。(当時ゲームもw
回転しながら、そしてキックとかパンチとかのモーションを繰り出すニル。
仕舞いにはとあるキャラのセリフ言いながら走りだしたわけですよ。
やったぜ親父ィィィィイー!!!!
そう!ストリートファイターのダ○!!
エコーがかかるくらいの声と共に、ニルは回転蹴りを繰り出したわけです。
ピュオーン(口から出るあの擬音
ゴンッ
ベキッ
ボロッ
ピキッ(同時に何かが凍りついた音
・・・・
・・・・・?
今・・・なんか・・・ヤバイ音しなかった・・・?
静寂が痛いほど辺りを包み込み、三人はある1点に目をやった。
そう、空き家の壁。
一体何がおきたかというと、
ニルがアホテンションで繰り出した回転キックが、
空き家の壁にクリーンヒtt
恐る恐る確認しようとしたら、
ボロボロロッ
ドザーッ!!
っという音と共に大量の壁土がw
当時の幼い私たちにはもー衝撃w
(何故か)笑いと叫び声と共に、一目散にその場離れましたw
人生で初めて、驚きと冷や汗というものを知った瞬間でした。
思い出すと今でも笑いますwニルはほんっとうに忘れられないと言ってますw
(一番印象強く根付いたのはニルでしょうしw
あれからもう数十年、会ってませんがあの友達の事だから
がんばってるだろう、とニルと言っておりました。
(その後ヴェスと合流して買い物へ
ま、今のように遊べなくても消えませんね。忘れない限り。
アルバムとかに収めれないがプライスレスですよ、ハイw
そして現在、空き家だったその場所は
修復され、おいしいうどん屋さんが来ました。