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大石シュウの土佐日記

大石シュウの土佐日記

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2013年10月14日
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カテゴリ:決意
10月も第三週に入りました。

13日から、ブラジル連邦下院議員、西森ルイス弘志氏が来高、行動を御一緒させて頂いています。
西森議員は昨年私も県議会予算委員会で取り上げさせて頂きましたが、現在連邦下院議員として、そして日本とブラジルの架け橋としてブラジル政界の中で大車輪のご活躍をされている方です。

西森議員のお祖父さんは高知県佐川町尾川の出身、昭和5年、移民としてブラジルに渡航、数々のご苦労をされながら、ブラジル開拓に汗を流された方ですが、西森議員は4歳の時に一旦帰国、昭和小学校、城東中学校、高知商業高校と高知県で過ごされました。
その後、ブラジルに戻り、大学に進学、その後は経済界で大変なご活躍をされていましたが、2003年からパラナ州の州議会議員に選出、2011年からは連邦下院議員に選出されています。

西森議員はまた経済ミッションを積極的に行い、ほぼ毎年のように、特に兵庫県を中心とする日本全国をブラジルの企業家を率いて訪問、講演するなどしておられましたが、残念な事に故郷高知県では未だ講演を行った事がありませんでした。
そこで、まだ県議会で働かせていただいていた昨年、西森議員と神戸でお会いした時に、「是非今度は高知県にもおいで下さい」というお願いをしておりましたが、今回その願いが叶い、来高頂ける運びになりました。

昨日は、お祖父様のふるさとであり、ご親戚も多くおられる佐川町・越知町を訪問、「ブラジル移民の父」として、そして「日本の珈琲文化の父」として名を馳せた佐川町の水野龍氏を顕彰する団体の皆さんとの懇談を行った所です。

明日15日には、県商工労働部、商工会議所主催での経済講演と、母校高知商業高校での講演も計画されています。
商工会議所での講演は入場無料、どなたでも参加出来ますので、是非ご来場下さい。
時間は15時30分、場所は高知商工会館、別途会費は必要ですが、懇親会も予定しています。

この貴重な機会を「高知県の未来」に繋げているよう、私も色々と考えていきたいと思います。

また、昨日の高知新聞朝刊に、私の今後の進路に関する記事が掲載されました。
この場でも改めてご報告させて頂きたいと思います。

一昨日、民主党の本部に、次期衆議院議員選挙を目途に、新1区(昨年私が出馬した高知1区はいわゆる「0増5減」法案成立のため消滅、高知県を東西に分割した「新1区(高知市北部・中心部・東部並びに県東部地域)」と「新2区(高知市西部・南部並びに県西部地域)」が次回から小選挙区として適用される事になりました。)での活動を行いたいという趣旨の公認申請書を提出致しました。

この申請を、党がどのように扱うかはまだわかりませんが、自分自身としては、昨年の衆院選に敗れてから10ヶ月、改めてスタートを切る一つの節目になりました。

そもそも昨年、お世話になった県議会での職を辞して、国政に挑戦した決意の中には、時代の大きな節目であり、国にとっても地方にとっても変化が求められている今、そこから逃げずに「真っ向勝負」をして、新しい未来を切り拓いていく覚悟を示していく事こそ必要なのではないか、との思いがありました。

世界一の借金大国となってしまった我が国の財政問題、戦後議論が先送りされ続けてきた憲法問題、戦後の根幹であった日米同盟を基軸とする安全保障体制が世界の多極化によって変化しつつある外交・安全保障問題、人口減少、世代間の偏在といった課題を抱えながらも制度の構造的な改革が出来ずにいる社会保障問題、そして東日本大震災からの復興、原発事故の処理といった「未だ片付けられていない宿題」

「その先」を見据えた戦略構築も急がなければならないTPPや国家の根幹であり、資源の無い我が国にとって最も重要であると同時に大きな変革と技術の革新も求められるエネルギー、地域のかたちを根本的に変えていく可能性のある道州制、地震大国としての防災対策など「今後向き合い、乗り越えていくべき課題」

国政には未だ答えの出ていない、しかし先送りせず「決断」をしていかなければならない厳しい課題が山積しています。

そしてそのどれもが、日本という国家、そしてこの国に住む私達国民が向き合うべき大きな課題である事はもちろん、同時に世界にも大きな影響を与える課題でもあり、何より「地方」に生きる私達にとって未来を大きく左右する課題である事は言うまでもありません。

落選から10ヶ月、国内外色々な地域にお伺いしてきました。
その中で改めて、今の時代に政治という重要な職責に関わっている事の重大さを痛感してきました。

政治に我々の声が届かない、光が当たらない、切実なお声も伺いました。
このままではふるさとがなくなってしまう、危機感のあるお声も伺いました。
外交・安全保障、エネルギーなど国の根幹になる問題が不安定になっている、政治が力不足だ、そうしたお声も伺いました。
誰がやっても変わらない、諦めにも似た政治不信の率直な声も伺いました。

そして、そのような中でも前を向き、未来を作る力強さに溢れた多くの皆さんにもお会いし、その志を応援したい、自分も共に戦いたい、との思いも抱きました。

私は縁あって26歳という右も左もわからない、若輩者の時代から県議会議員として政治の現場で有り難い事に仕事をさせて頂きました。
その中で、政権交代を始めとする政治の大きな変化の渦も経験してきました。
その中での光と影、成功と失敗も体験してきました。

今私が地道に行わなければならない事は、これまでの経験も無駄にせず、お伺いさせて頂いた声に向き合い、そして未来を作る強い志に触れ、応援し、時には接着剤になり、希望の種を蒔き、花を咲かせていくお手伝いをする事、それしかありません。

内憂外患の今、国内の無用な政党間の争いを超えて、新しい時代を切り拓いていく強い力が我が国にも、ふるさとである「地域」にも必要です。

その先頭に立ち、今の政治に一石を投じていく、この決意です。

そのような中で、生まれ育った小高坂、青春時代の根幹であった中心市街地、元々のルーツである嶺北・香美・南国、母のふるさとであり私にとっては特別な町である室戸、室戸に行く為に、或はプロ野球のキャンプ観戦に小さい頃から何度も通った55号線沿いのそれぞれの町、会社員時代、社会人になって初めて故郷高知で仕事をするきっかけになった中芸地域、高知と私自身が思い入れの深い地域が多く含まれている「新高知1区」で活動を始める事になりました。

何卒、今後とも更なるご指導ご鞭撻をお願い致します。

平成25年10月14日
大石宗

今週の朝の街頭演説日程は以下の通りです。
時間は7:45〜8:30です。
(演説は8:00〜8:30)

10月号のビラを配布中です!
ご自宅近くや職場等配布いただける方を探しています。
ご協力頂けます方は以下にご連絡いただければ幸いです。

※各種お問い合わせは
大石宗事務所 担当:田所
0888035019 電話
0888235013 FAX
otoiawase@oishi-shu.com

までお願いします!!

15(火) 秦泉寺交差点(民主党高知県連青年委員会合同演説会)
16(水) 北御座交差点
17(木) 万々交差点
18(金) 高知駅前

※尚、天候によりやむなく中止する場合があります。

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最終更新日  2013年10月14日 14時36分52秒



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