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カテゴリ:戦力分析
みなさん、こんばんは。予告していた戦力分析の検証を行っていきたいと思いますが、はじめに断っておきます。これは僕の独断と偏見による検証ですので、「そんなことはない」だとか「間違っている」なんていう苦情は受け付けられませんので。ただ、ご意見やご感想はどんどん書いてくださるとありがたいです。
では、東北楽天の検証からです。シーズン前に行った戦力分析をご覧ください。徹底戦力分析、東北楽天 まずは投手陣の期待以上の働きを見せた選手と期待にこたえられなかった選手を何人か書きたいと思います。 <投手編> <期待以上の活躍をした主な選手> 田中投手、小山投手、永井投手、朝井投手、渡邉投手、 <期待にこたえられなかった主な選手> 一場投手、岩隈投手、小倉投手、福盛投手、林投手、佐藤投手 投手陣の感想 まあなんといっても最大の誤算は一場投手の不調でしょうね。開幕前からずっ不調だといわれていたので予想できなかったわけではないのですが、もとも先発投手が厚いチームではないのでかなり痛かった。さらに、台湾から来た林投手はローテーションを期待されながら1勝しかできないという結果に。これも非常に痛かった。その上、中継ぎエースの役割を求められた小倉投手と抑えの福盛投手が共に不調。期待された投手たちがこぞって結果を出せませんでした。 ですが、永井投手と田中投手のドラ1ルーキーコンビが大活躍!下手をすれば投壊もありえた投手陣を見事に救いました。さらには福盛投手が不調でぱっとしない中、小山投手も活躍。彼らの活躍がなければ最下位でもまったくおかしくありませんでした。 <野手編> <期待以上の活躍をした主な選手> 渡辺選手、嶋選手、山崎選手、リック選手、草野選手、牧田選手 <期待にこたえられなかった主な選手> ウィット選手、鉄平選手、沖原選手、塩川選手 野手陣の感想 なんといっても驚いたのがルーキーの嶋選手と渡辺選手の抜擢。トップバッターを期待された鉄平選手が不調の中、渡辺選手がトップバッターに定着。ルーキーで2割7分近い成績を残し、なおかつ25盗塁は素晴らしい成績!昨年セリーグ新人王を獲得した梵選手と比べても打率はやや低いものの盗塁数がかなり上回っていることを考えると、新人王を獲得してもおかしくない成績。素晴らしい!さらに、嶋選手が正捕手として定着。打率がかなり低いものの、育成に時間がかかるとされているポジションなのである程度は仕方ないだろう。まずは野村監督の下でディフェンス面を鍛えて、そこから打撃面を向上させればいいだろう。まあ根本的な打撃レベルが上がるかどうかは別としても、きわどいボールをカットする技術などを磨けば出塁率や打率が上がるはず。頑張ってほしい。 そしてもっとも驚きだったのが山崎選手の大活躍!力がある選手なのはもちろん知っていたが、まさかここまで打てるほど復活するとは、シーズン前は誰も予想できなかったのではないだろうか。素晴らしい成績です! <検証総括> 投手、野手ともにベテラン勢がなかなか結果を出せない中ルーキーの選手が大活躍を見せ、チームの危機を救った。ただ、僕の戦力分析では中継ぎ、抑えがしっかりしていると書いたが、むしろ今年は先発が安定していて後ろがしっかりしていなかった印象。ただ、これはルーキー達が活躍したためで、彼らの活躍なければ本当に投壊していてもおかしくなかった。 打線はやはりなかなか強力で、渡辺選手が出塁して高須選手がつないで中軸にまわす形ができました。昨年の鉄平選手が先頭打者のときよりも機動力が使えることで破壊力も増したと思います。あとは投手陣の整備ができれば来年は本当にAクラス入りもできるでしょう。 と、こんな感じで行っていきたいと思います。次回はオリックス編ですね。お楽しみに! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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