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カテゴリ:オーストリアブッシュエッセンス
昨日はホメオパシーの学校で今年の新入生向けの講義を1日やりました。通常のカリキュラムの講義内容以外に、これから4年間ホメオパシーを勉強するにあたっての心構えや勉強するポイントなどをを自分の体験をもとにお話をしました。ちなみに私の持論は「ホメオパシーは頭で覚えずに自分の体の感覚で覚えよ」である。授業では生徒からかなり鋭い質問がきてドキッとしましたがなんとか無事に終わることが出来ました。昨夜はブログを書こうと頑張ったのですが、授業の疲れからか酷い眠気に襲われてブログの筆が進まずとうとう寝てしまいました~。私のブログを待っている方々が段々増えてきて早く書かなきゃと少しプレッシャーがかかりますが、やはりトトロモードで書きたいのでこれからも皆さんをお待たせするかも知れませんがこれからもよろしくお願いします。では話の続きをどうぞお楽しみください。
会場にイアン氏が現れて、昨晩から今朝にかけてどんな夢を見たのかをシェアすることからワークショップは始まりました。それが終わると次に急遽瞑想の時の呼吸法のレッスンが始まったのです。 「頭の方を意識して息を鼻からゆっくり吸いこみ、吸い込み終わったら鼻から吐き出す前に4秒息を止めてからお腹の丹田のあたりを意識しながらまたゆっくり息を吐き出し、息を吐ききったら4秒間息を止めてからまた頭の方を意識しながら息を吸い込む」という瞑想時の呼吸法だった。イアン氏が私の為に呼吸法をやってくれているのがとてもありがたかった。瞑想法はいろんな方法を習った事があるが今回のやり方はとても自分に合っていると思いました。この呼吸法をやっていてわかったことは、これまでの瞑想の時の呼吸では私のお腹の石が出来ているところあたりが硬くこわばる感じがして腹式呼吸が出来にくいということに気がつきました。また姿勢が前かがみになりかけた時に呼吸を頭の方を意識して吸い込むと楽に姿勢を元の状態に戻せるということもわかりました。昔サラリーマンをしていた時に新入社員を引き連れて1週間ほど禅のお寺で修業の研修を受けた時の座禅修行の調身調息の教えがよみがえるような気分であった。「これこれ、この感覚だ」と自分の中で呼吸法のコツが再びつかめたことに嬉しい気分であった。 呼吸法のレッスンが終わると、いよいよエアー(空)のエッセンスの説明が始まった。まずはエアーのエッセンスを7滴ずつ皆で飲んでからスライドを見ながらのレクチャーが始まった。エアーのエッセンスはオーストリアのザンクト・ヴォルフガングのシャーフベルグ山の山頂で作られました。このエアーのエッセンスをとることで霊的な次元でより高い領域レベルに達することを可能にし、霊性を最大限引き出してくれる可能性を持っているエッセンスであるとのことだった。そして私達のハートの中心に平和と調和をもたらし、人生はシンプルなものであると理解させるために、些細な問題に心を捉われ惑わされないように人生の問題を広い視野で捉えるように手助けし、どんな問題も神に身を委ねることによって人生のシンプルさを保てるように導いてくれる効果もあるとのことだった。また困難な時に神聖な導きと守護が常にあるということに気づかせてくれるエッセンスで、空(エアー)のエレメント精霊シルフの協力のもとに作られたエッセンスであった。 既にエアーエッセンスの説明が始まった時点から身長1メートルぐらいの白い羽根に黄緑色の目立つアクセントがついた鳥のような存在が天井のあちこちを移動している姿がチラチラ見えていた。これが空のエレメントの精霊シルフなのか?それにしても鮮やかな黄緑色が目に焼きついて離れなかった。 レクチャーが終わるとすぐにイアン氏の指示でエアーの瞑想が始まりました。瞑想を始めようと姿勢を整え、さあ目を閉じようとした時に私の右横のすぐの空間に先程の鳥のような存在が立っているのが見えました。一瞬「何故?」と思いましたが気を取り直して目を閉じて瞑想に入っていきました。瞑想に入るや否や体の中心がスパイラル状の回転するような感じがして、それが更に上昇するような感じで天に昇っていくような感じがしました。しばらくその感覚が続き、やがてその感覚がおさまると映像が見え始めました。風を受けながら空高く飛んでいる感じで眼下に険しい山脈が見え、頭の上には空にフタをするような分厚い雲が広がり、何故か下に降りるのも上に上昇することも出来ずに戸惑っている自分がいる感じがしました。 何処へ飛んで行こうかと迷っていると隣に先程の鳥のような存在が現れて一緒に付き添って飛んでくれるのがわかりました。その鳥のような存在が現れてから目の前の山脈と分厚い雲の間に広がるちょうど夜明け前の空が明るくなり始めた頃の光の帯のような水平線に向かって飛べばいいのだと感じるようになりました。あたかも困難な状況下で一筋の希望を見つけ、その光に向かって迷うことなく全てうまくいくという確信にも似た自信をみなぎらせて進んでいるような気持ちでした。最後の段階ではとても楽しく飛んでいる感じが伝わってきました。あっという間に瞑想が終わり目を開けるとやはり私の右の空いた空間に鳥のような存在が私に寄り添うように立っていました。「あ~やっぱりシルフなんだ!」何故か心の中で呟いていました。シルフとはとても昔からの親友のような存在に思えてなりませんでした。瞑想が終わった後は、とても気分が爽快で、体の中の血液や気の流れが上手く循環し活性化しているのをとても感じることが出来ました。 今度は後ろの席の人とペアを組み瞑想の時に何が見えて何を感じたかをお互いに意見をシェアし合いました。私は「地上の険しい山と上空の圧迫感のある分厚い雲が見えてそれは人生上の困難な問題を表していて、それらに目を奪われてしまうと人生どう生きて良いのか迷ってしまうが、困難な状況に目を奪われることなく自分ではどうすることも出来ない問題を神様に委ね、夜明け前の水平線の光を目指して飛び続ければ、本来自分が進むべき方向へ導かれ道が開かれるということを意味しているのだ」とシェアしました。これで4つのエレメントのレクチャーと瞑想が終わったわけであるが、実際に4つのエレメントの存在を自分の体で体験することは、まさしく私の中で魂の錬金術が行われてルドルフ・シュタイナーの言う霊性の拡大と向上というものがどんなものかを体験する良い機会になったと思いました。この後のワークショップで更に『本来の自分とは何か?』を知ることになるのであった。 つづく お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.04.27 02:48:50
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