ふんばりどころ
先日修学旅行の引率から帰ったところ。来週は運動会。僕は一応担当ということになっているので、それなりに責任とプレッシャーもある。おまけに、担任する自閉症の子たちにとって、こういう行事はもっとも苦手とすることであるので、気苦労も絶えない。脚に障害のある子に皆と同じように走れという人はいないが、自閉症の子が運動会の練習に出渋ったり、パニックになって泣き叫んだりすると、教職員でさえ、単なる甘えととる人も多い。同じ障害であっても、そこがこの子達の辛い所だ。田植えも今がピーク。今日も、引率の関係で1時間早く帰れたので、帰宅後2反程植えた。明日と明後日でほぼ終える予定だ。たまたま末娘も帰宅し、長男も帰宅した。明日は父母が応援に来る。十年一日の田植えの風景のような気もするし、すべてが変わったような気もする。どちらにしても今年もまた家族で田植えができているわけで、これは実に幸せなことだと思う。学校、田んぼ、マラソン、そんな生活が7年続いている。その間子供たちは次々巣立っていった。このままでいいような気もするし、大きく転換してもいいような気もする。それは僕が決めることではないのだろうとも思う。さて、この先どうなることやら。