民宿灯台 五浦岬公園 生ごみの処理法
民宿灯台では、魚を調理したときにでる、生ごみは自家処理している。すなわち、コンポストに入れて、肥料に変え、野菜作りに利用している。キャンプ場を利用する人にも、生ごみは持ち帰る必要はなく、民宿灯台の裏庭に設置してあるコンポストに投入することをお勧めしている。今の日本では、生ごみは、、燃えるゴミの袋に入れ、家庭ごみとして、決まった日に、ゴミ収集所にだすのが当たり前になっている。ゴミ収集所に出された、生ごみは、自治体のごみ収集車が回収して、焼却炉に運んで行き、燃やして灰にする。しかし、生ごみは水分が多く燃えにくいので、大量の灯油を使う場合が多い。税金、資源、の無駄使いであり、環境破壊であることは、誰の目にも明らかである。市の行っている、ゴミを焼却処分する方法には、焼却炉設備費、運営費、飛灰最終処分場費用など、巨額の税金が注ぎ込まれ、様々な利権の温床になっているのは常識である。ペルーのマチュピチの観光客が排出する生ごみを処理し、堆肥化するプラントをつくるというニュースがあった。プラントは韓国製だ。韓国では随分前から、生ごみは、90%以上リサイクル利用する体制が整っている。プラントほど、大げさなものはなくても、自分がだした生ゴミは、コンポストと一つまみの微生物を使って、エコな方法で再利用すれば、気分も晴れやかになる。民宿灯台の裏庭の畑の一角に堆肥処理のコンポストがある。近くでネギが元気よく育っている大根も生育旺盛だ。間引きした、若芽大根は味噌汁に入れると旨い。漬物用のコカブも芽を出した。