2007/09/01(土)21:03
東京行き~帰宅編~
秋田新幹線こまちに乗り込む。
・・・皆荷物多いな。
自分は土産も含め普通サイズのリュック一つ。
他の人は大きな旅行鞄に両手に土産。
この差が意味するものはなんなんだろうか。
外は暗く、新幹線は空いている。
皆疲労。秋田に着くのは11時過ぎ。
でもバーンと反魂は携帯ゲームしてた。ゲームになるとこいつらタフだ。
しばらく時間が経過。
チビタマ「あれ、忘れ物じゃない?」
私「いい、いい、ほっとけ」
私の後ろに座ってた中年サラリーマン。彼は駅で立つとさっさと下車した。
その席には黒いビニール袋が落ちていたのだ・・・。
私は一瞬で分かったね。
東京から秋田新幹線に夜乗っている中年サラリーマンが残して行った黒い袋。
エロ本しかないでしょ?
新幹線が発車すると私は滑らかな動きで黒い袋をつかみ自分の席へ引き寄せる。
中を見る。案の定。
私はにやりと笑う。
っつーか二次元エロマンガだったのはあまりに予想外。
私「なぁチビタマ、これ見てみな」
チビタマ「うわ、あのおじさんがこういうの読んでるの考えると気持ち悪いんだけど」
それで私はそのエロマンガを持ち帰ることにした。こういう機会でもないと、自分でそんなもの買わないし、読む機会ないなと。
新幹線は秋田に到着した。
正面改札で解散。
じゃあねーの一言で解散するさばさばした我々。
その後さらに私は鈍行電車を乗り継ぎ自転車に乗って自宅に到着した。
家に帰ると兄が帰省してるらしかった。すでに自室で就寝。もっとも、屋久島に行くための旅費を稼ぐために、翌日にはもう旅立ってしまい、あまり顔はあわせなかった。
両親は起きてたがすぐ寝た。別に帰宅を待ってなくてもよかったのに。
すでに時刻は翌日。
私は荷物をばらし、新聞を読む。
エロマンガも読む。
つまらん。
翌日にコンビニのごみ箱に捨てた。
秋田の空気。我が故郷。