いちじく剪定
にほんブログ村にほんブログ村こんにちは。いつもご覧いただき、ありがとうございます。先日の寒波、場所によっては大きな影響が出ましたね。皆さんの住む地域は大丈夫だったでしょうか?私が住んでいるところでは積雪はありましたが、特にニュースになるような出来事はなく安心しました。雪が見られるのは季節を感じられて良いですが、ぼちぼちと感じるくらいが1番精神的に良いですね。先日、知り合いのお宅にいちじく剪定をしに行ったので今回は剪定する際の注意点をお話します。〇いちじく剪定〇今回剪定させていただいたのは地植え栽培されているいちじくの樹です。「大きく育てて、たくさん収穫したい!」というわけではなく、「ほどほどの大きさ・ほどほどの収穫量で良い」とのお考えでコンパクトに育てているようです。収穫量はもう少し増やしたいようで現場に到着してみると、もう枝を横に広げて頂芽優勢を意識した樹形にしていました。その状態がこちらここまでできていたら個人的にすることは、ほぼありませんでした。特に内側に伸びてきそうな枝もなかったため、まだ残っている実を落とし、根元付近から伸び始めている枝を剪定したら作業は終了です。私のいちじくではありませんが、今年どれくらい枝の数が増え収穫量が増えるのか、今から成長した姿を見るのが楽しみです。〇剪定する際の注意点〇今回は、ほとんど剪定を行いませんでしたが、いちじくを剪定するにあたり注意点は2つあると私は思います。1.切り戻す時には、芽の向きに注意する切り戻し剪定する際、樹形を気にするだけでなく芽の向きの確認を忘れないようにしましょう。枝が成長した時、枝同士が近すぎる、葉っぱ同士が重なっている、などにならないよう気をつけると今年も美味しいいちじくが収穫できる可能性が高まると思います。2.剪定した部分から枯れないように注意する剪定した箇所はケガをしている状態です。剪定した枝の太さが細ければ放っておいても樹の生命力で小さなケガを治すことはできると思います。ですが太い枝を切った場合、大きなケガとなります。切断面から菌が入り込み樹が弱る可能性があります。ですので、できるのであれば病気の予防をした方が良いと思います。私は剪定した後『トップジン』を塗って切り口を保護しています。『トップジン』は切り口に塗ることで、切り口を乾燥から保護してくれるだけでなく、雨水などから入り込む病原菌の侵入を防ぎ予防してくれます。絶対塗らなければいけないというわけではありませんが、予防として塗っておくことは樹にとっても自分の精神面にとっても安心できるものだと思います。トップジンMペースト 200g 樹木用切口癒合剤 農薬 日本曹達トップジンMペースト 1kg ハケ付き 樹木用切口癒合剤 農薬 日本曹達〇おわりに〇今回は知り合いのいちじく剪定をしたお話をしました。今は落葉して休眠期に入っているので思い切った剪定ができる時期なので、今年はどのようにいちじく栽培していこうか想像することを楽しみながら剪定していけると良いですね!今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました。