感覚が鈍い方が気持ち良いからと
グイグイと力を込めて刺激を入れるのは
気持ち良いという
慣れ親しんだ「感じ」を信じて
自分の組織を傷めることにもなりかねません。
どちらかというと
軽く触れられても刺激が物足りませんし
何でも「痛気持ち良い」と感じるので
「痛いくらいがちょうど良い」と思いがちです。
その結果
感覚と構造の許容値が違うため
身体を触り過ぎたり
酷使し過ぎて
ますます壊れていくことがあります。
・・・何度も言いますが
感覚があてにならないんです。
でも感覚はとてもリアルに思えます。
リアルに感じるのは
何度も同じ事を繰り返して
学習パターンができているからかもしれませんね。
生活の中で
繰り返し同じ情報が頭に入ってくると
いつしかそれはその人の常識となりがちです。
場所や環境が違えば
同じことでも価値観が違います。
その場での習慣が違うからですよね。
習慣が違うというだけで
どちらが正しい/間違いというのはありません。
「習慣」というのは
日々の繰り返しで
「作り込まれる」ものなんですね。
みんなが当たり前のようにしている事でさえ
「井の中の蛙」で
地域限定ルールかもしれません(笑)
感覚って本当に人それぞれ違います。
自分が信じている感覚を
ひとまず横に置いてみて
自分がとった選択で
問題がどう変わったかという
事実だけを客観的に見ると
役に立つかどうか冷静に判断しやすいようです。
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Last updated
2009.05.27 20:41:29
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