わかるゼミ中山教室と私

参院選のニュースをみてたが、前回落選した方ではなく、

全県域で選挙で落選した人を

擁立するとのこと。


3年前落選した人の名前はさっぱり出てこない。９年前落選した人も。

「上の世代の人間は、自分を犠牲にしても下の世代を育てる」

これは責任世代の任務だと

私は普通のことと思っていたのだが、

もうこういう考え方は古いのかな。

「この人がダメだったから、こんどはあの人にしよう。

　　それでだめだったなら、また期限近くに考えよう。」

　　　　・・・・・・・・・・・。


人間をその時だけとことん利用し、事が終わったらもう用無し。

という、

こういう事をしないために、

かしこい人は先見の明で、人材を育ててきたんだけどなあ。

そういう文句もでてこない。



人間はどんなにつらい事が続いても

ストレスを貯めずに未来に向けて生きていく方法として

言い訳する能力よりも、「忘れる」という能力を手に入れたらしい。

確かに、自分が今までの嫌なことを全部忘れずに覚えていたら、

きっと感情が壊れて、怖くて何もできなくなるだろう。

私の脳が上手に過去を消去してくれているのかもしれない。

もし、人間が人間を使い捨てにしたり、他人を利用しても「悪かった。」

という気持ちを持てなくなったら・・・・。


だからか。

歴史が示しているように、

同じことを何千年も同じことを繰り返しているんだ。

歴史を学んでも頭には入っているが、

反省する事は見についてない。

これからどうなるんだろう。