067522 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

C22トイガン備忘録

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2022.12.23
XML
カテゴリ:エアガン
​​​​​​今回は
JAC ブローニングハイパワーMkⅢ
を紹介します。



実銃のブローニングハイパワーは
ベルギーのFN社(当時)が製造販売していた
自動拳銃です。
弾倉には13発の9mmパラベラム弾が
​​​​​​​収まっており
これは同時期に販売されていた拳銃の
標準的な装弾数に比べて約2倍もありました。
このことから「ハイパワー(高火力)」
という名が付きました。

本品はジャンク品として販売されていたため
安く入手できました。
グリップの形状が
二次大戦頃の物と比較して
丸っこく近代的な印象を受けます。



スライドをオープンしたところ。
アウターバレルが金属製であり
そのほかの箇所にも金属が使われているため
結構重量感があります。

発砲時にスライドが割れやすく
命中精度もあまりよくないそうですが
例え撃たなくても
重量感があるおかげで
持っているだけでも割と楽しいです。

マニュアルセーフティはかかりが悪く
セーフティをかけていると
スライドは引けなくなりますが
その状態でトリガーを引くと
ハンマーが落ちます。
また、エキストラクターはダミーで
可動しません。




後方から見たところ。
フロントサイトとリアサイトは大型な上
白いマークが入っていてるため
照準をつけやすいです。

実銃でファイアリングピンに相当する箇所は
可動しないダミーになっています。

この銃に限ったことではないのですが
個人的にはこのハンマーの形状は
根本が細くてすぐ折れそうな
感じがしてしまいます。

ここから分解していきます。




取り外したマガジン。
装弾数は実銃と同じく13発です。
後部の金色のガス放出ボタンを押すと
ガスが放出されます。
上部についている
大きな黄色いパッキンが目立ちます。




グリップを外したところ。
このガスガンはマガジンキャッチが固く
マガジンの脱着が非常にやりにくいです。

そこでマガジンキャッチを
少し削ってみたのですが
マガジンの脱着がスムーズになる反面
マガジンの位置がずれて
マガジンのガス放出ボタンが
しっかり押されなくなって
しまいました。
なので撃って遊びたい方は
マガジンキャッチを
あまりいじらないほうがよさそうです。



スライドを取り外す際は
実銃と同じくスライドを引いて
スライドストップを押し出すほか
フレームとトリガーアッセンブリーを
結合しているプラスねじと
トリガーの支点になっているピンも
抜く必要があります。



スライドを外したところ。

スライドとハンマーアッセンブリ
並びにトリガーアッセンブリは
一体で外れます。

スライドストップの軸には溝があり
そこに針金が引っかかっているため
簡単に抜けないようになっています。
スライドストップを押し出す際は
少し力を込めて押し出すのがコツです。



スライドを下からみたところ。

トリガーを引くと
トリガーバーを介して
シアーが前進します。
その際、シアーについた突起が
マガジン後部のガス放出ボタンを
押すことでガスが発射される
仕組みとなっています。


ゲームに使うのは難しいガスガンですが
ハイパワーのトイガンが欲しかったので
買ってよかったと思います。

参考文献
・小橋 良夫
「世界の名ピストル」 ベストブックス社

​ハイパワーのトイガンに
興味を持った方はぜひ♪
​​​​​​​


 











お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2023.08.30 19:26:07
コメント(0) | コメントを書く


PR


© Rakuten Group, Inc.