金太郎の出張先の旨いもの

今回ご紹介するのは、あまりにも有名な大勝軒のらーめん。

ただし、大勝軒と言っても、丸長のれん会の大勝軒、かの有名な東池袋の大勝軒から暖簾分けした大勝軒、永福町の大勝軒、人形町の大勝軒と大別されるといわれており、奥が深い。

もっとも、前二者はつけめん(もりそば)、永福系はにぼしスープ、が有名である。

大勝軒

私が比較的よく行くのは、銀座インズ１の１階にある「麺家　大勝軒」。



ここは、どちらかというと永福系だ。

メニューは、こんな感じ。



定番のらーめん（にぼし）のほか、塩や味噌もある。

もっとも、私は専ら「らーめん（にぼし）」だ。



表面の脂はいつも気になるものの、そのスープの味にはいつも癒される。

というのは、本当ににぼしがよく効いているからだ。

あまりに効きすぎていて、化学調味料の味がするという輩もいる。

しかし、そんなことないだろう（と信じている）

最近、拘りすぎて何味か分からないラーメンが増えている。

そんな中、このラーメンは分かりやすい。

「にぼし」。以上（なにか？）。

この潔さが澄んだスープの色にも表れている。

私の好きな一杯である。

有名店ゆえ既に食した方も多いだろうが、まだの方は是非。

なお、麺は細く、永福系とは少々違う。

麺家　大勝軒