金太郎の出張先の旨いもの

今回ご紹介するのは、東京にある讃岐うどん。

東京といえば、食べられないものがないほど全国、いや全世界の食べ物が集っている。

しかし、うどんについては、旨い店がなかった。

旨くても、異常にに高い店はあったが。。。

そう思っていたところ、池袋に「丸亀製麺」という店を見つけた。

（隣に福岡が拠点の「博多一風堂」の池袋支店があるあたり、いかにも東京らしい風景である）



丸亀といえば、讃岐うどんで有名な香川県の中西部に位置する市。

香川のお店が東京に進出したのかと思い、食してみることに。

壁には、こんな表示が。。。



讃岐うどんであるにも拘わらず「北海道の地粉100％使用」というのは気になったものの、定番の「ぶっかけうどん」を注文。

並みが280円、大が380円という値段設定も「本物」に近い。

また、カウンターで注文し、その場で会計を済ますのも「本物」と同じ。

そして、出てきたのがこちら。



旨そ～

食してみると、なるほど「茹で上げ後３０分経過した麺は廃棄するコシへのこだわり」というとおり、非常にコシがあり、これまでの東京の讃岐うどんとは比べものにならないほど、美味しかった。

食べ終わった後、店のおばちゃんに「この店、丸亀から出てきたんですか？」と尋ねたところ、「いいえ、違います。神戸のお店です。」とのこと。

早速、帰宅後HPで確認したところ、焼き鳥ファミリーダイニングの「とりどーる」などを運営する株式会社トリドールが運営する釜揚げうどん等を低価格にてショッピングモールのフードコート等にて調理し販売するファーストフードチェーンであることが分かった。

私も讃岐うどんにはうるさいが、これだけの味をこの値段で提供できるトリドール。

侮れない。

ちょっと注目してみたい。

釜揚げ讃岐うどん　丸亀製麺