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カテゴリ:音楽
LOVEJOY / ALBERT KING 1971年作品
1. Honky Tonk Woman 2. Bay Area Blues 3. Corina Corina 4. She Caught The Katy & Left Me A Mule To Ride 5. For The Love Of A Woman 6. Lovejoy III. 7. Everybody Wants To Go To Heaven 8. Going Back To Iuka 9. Like A Road Leading Home CDの上の赤い帯がうざいので(^^;)、タルになるのを承知で自力で撮影しました(笑)。 いわゆるロックの三大ギタリストを聞いている頃、やっぱり三大キングも聞かなきゃ いけねぇんでないの?と思ってはみたものの当時は少なくともB.Bの良さがわかれず(^^;)、 フレディーもジャケットを見ると手が出ず、単におっさんの顔が写ってるだけでない このアルバムなら買っても良いかぁ~(爆)てな安直な気持ちで何にも考えないで キングの一人を買ったぞ~ってだけで納得して買ったら儲けもんだったアルバムです(笑)。 買った時の印象はゴリゴリのブルースじゃないじゃないかってな事でしたが、 それはここだけの話、当時はゴリゴリのブルースは眠くなるのでイマイチのめり 込めなかったので、結果的に良かったのでした(^^;)。 このアルバムは、4曲がロスでの録音(1,2,5,7)でドラムにジム・ケルトナー、 ベースがドナルド"ダック"ダン、リズムギターにジェシ・エド・デイヴィス、 キーボードがジョン・ギャリー?(^^;)、パーカッションがサンディー・コニコフと 言うメンツ、、、 そして残り5曲がマッスル・ショールズでの録音で当然お馴染のドラムが、 ロジャー・ホーキンス、ベースがデヴィッド・フッド、リズムギターが、 ティッピー・アームストロング&ウェイン・パーキンス、キーボードが、 バリー・ベケットとなってます。 マッスル・ショールズ系ミュージシャンといえば、やはりロッド・スチュアートの 「アトランティック・クロッシング」で一気に有名になってしまったですねぇ。 そんなわけで、アルバート・キングのギタープレイを聞くつもりが程よい感覚の LAスワンプを堪能することになってしまうアルバムであります(爆)。 プロデュースが 4のタジ・マハールの曲以外を全て書いてます(2と9は共作)。 ドン・ニックスといえば泣く子も黙る(いや、別に泣かせなくて良いですからぁ~) ジェフ・ベック・グループの「Going Down」の作曲者であります。 ジェフ先生はこの後、「黒猫の叫び」や「甘い甘いサレンダー(笑)」などドンの曲を 好んでとりあげておりますが、なるほど調べてみると、ジェフ先生のオレンジアルバムを プロデュースしたスティーブ・クロッパーやここでも登場のドナルド・ダンと同級生 なんだそうです。メンフィス出身ですから生粋のスワンパー(そんな言葉はない(^^;))。 以前のブログで紹介したマディー・ウォーターズの「ウッドストック・アルバム」と 同じように大御所が肩ひじ張らずにリラックスした雰囲気の音が聞ける好盤だと 思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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