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演 奏 会 の 旅

演 奏 会 の 旅

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元帥閣下@ Re[2]:2013 柳町中学校吹奏楽部演奏会 第3部(10/16) ぅ〃*さん 演奏会お疲れ様でした! 10月1…
ぅ〃*@ Re:2013 柳町中学校吹奏楽部演奏会 第3部(10/16) 2014.10.12(ホクト文化ホ-ル.中…
ぅ〃*@ Re[1]:2013 柳町中学校吹奏楽部演奏会 第3部(10/16) わざわざお返事ありがとうございましたっ!…
元帥閣下@ Re:2013 柳町中学校吹奏楽部演奏会 第3部(10/16) ぅ〃*さん、詳細なレポートありがとうござ…
ぅ〃*@ Re:2013 柳町中学校吹奏楽部演奏会 第3部(10/16) はじめましてっ…でいぃのかな〃 柳町中学…
October 13, 2008
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テーマ:吹奏楽(3409)
カテゴリ:吹奏楽

開催日:2008.10.4(土)13:00開演晴れ
場所  :長野県民文化会館大ホール(2,173名収容)

先日行われた第63回東海吹奏楽コンクールにおいて金賞・支部代表となり
第56回全日本吹奏楽コンクールへ出場が決まった「柳町中学校吹奏楽部」の
定期演奏会に行ってきました。星

プログラム
オープニング
1.ファンファーレ「柳町」
2.金管八重奏
  フランスルネサンス舞曲集より
3.春に(合唱)

第1部
1.アルセナール
2.蕾
3.ラプソディ・イン・ブルー
   S.Saxphone Solo:林田 和之 先生
   Piano Solo:西田 文子 先生

第2部
1.風の中の青春
2.春に
3.8つの歌曲作品10より「万霊節」
4.セリオーソ
5.スペイン狂詩曲より 4.祭り

第3部
1.ルパン三世のテーマ~Love pop mix~
2.A tribute to Sax
3.青春の輝き
4.宝島

アンコール
1.見上げてごらん夜空の星を
2.宝島Version2

レポート
オープニング
トランペットによるファンファーレ「柳町」によって厳粛な雰囲気の中演奏会が始まりました。さくら
その後、続けて金管八重奏「フランスルネサンス舞曲集」はトランペットの
ソロから始まるのですがわずか数小節であっても、県下最大のこの広い大ホールで
1人で演奏するのはどんな気持ちなのだろう・・・と羨ましく感じた瞬間でした。ぶた
続けて合唱による「春に」が披露されましたが、近年吹奏楽の演奏会で合唱が
入るのはわりと一般的になってきているようです。もちろん合唱部の皆さんでは
なく吹奏楽部の皆さんが歌っておりました。旗

プログラムの構成ということから考えると、吹奏楽の誇る圧倒的音圧を出す
前にアンサンブルと合唱でソフトにスタートしたのはよい案だなあと感じました。えんぴつノート

第1部
コンサートマーチ「アルセナール」によるオープニングは、先週行われた塩田中の
演奏会と同じですが、この曲のエネルギーを目一杯引き出していたのではないか
と思いました。いて座

続く「蕾」では各パートがスタンドで旋律を交代で演奏してあたかも「これから
始まる演奏会ではこんな楽器が登場します・・・皆さんどうぞよろしく!」
といった趣でこれまた曲の持つしみじみとした力を存分に引き出してとても
よい雰囲気でした。花

1部のラプソディー・イン・ブルーは昨年の流行曲ですが、ゲストの林田先生が
ソプラノサクソフォンで冒頭のグリッサンドを演奏しましたが、キラキラと
艶のある音で存在感抜群でした。やはりゲストということで、そういうふう
にならなければ意味がないのだろうと思いつつソプラノサクソフォンのための
ラプソディー・イン・ブルーを堪能しました。マイク

第2部
「風の中の青春」「春に」「万霊節」という3曲のバラード系の曲でゆったりと
各楽器の音色やハーモニーを楽しませていただきました。耳

そして来る10月18日に普門館で演奏する2曲「セリオーソ」「スペイン狂詩曲」
を連続で披露となりましたがやはり格別の演奏で終演後に観客の誰かが「ブラボー」
と叫んでいるのが聴こえました。きらきら

第3部
奏者全員が空色の「柳吹」と書かれたシャツを着込んで登場しステージがパッと
明るくなり、そこで「ルパン三世」が演奏されました。いくつかのソロが入る
ノリノリのポップミュージックはとてもいけてると感じました。お誕生日

ルパン終了後、奏者がさっと舞台から下がって続いてゲストの林田先生が登場し
楽しいトークが始まりました。自身のCDの宣伝からはじまりサクソフォンの
話などを経てドソロ曲である「A tribute to Sax」の演奏が始まりました。
ここでひとつ「素晴らしい!」と思ったのは再び登場した奏者全員が衣装を再び
1部と同じ黒スボンに黒チョッキという柳町の正装を着用していたことです。ドレス

この「A tribute to Sax」は曲想は確かにクラシックでポップスというイメージ
ではないですが、この1曲のためにせっかく着替えた衣装をまた着替えるという
徹底振りには「形が整って初めてよい音楽が奏でられる。」という信条の
ようなものを感じました。このあたりは奏者のメンタリティーに関わるとても
重要な部分ではないかと感じた次第で、今日の演奏会で得られた最大の教訓
となりました。マル

「A tribute to Sax」終演後、再び林田先生がトークをしている間に奏者が
さがって再び登場するとまたまた衣装は空色の「柳吹」シャツに・・・。
普通ならば「手間がかかるからそのままいこう。」となりそうなものですが、
よい音楽を作るためには「手間は惜しまない」という柳吹スタイルに心酔
した次第です。カメラ

そして「青春の輝き」。これはサクソフォンとバンドのためのメモリーと並ぶ
ニューサウンズインブラスのサクソフォン独奏曲ですが、知っている曲だけ
に聴衆の食いつきもいいですね~と林田先生がトークで話されていたのが
印象的でした。ビデオ

第3部ラストの宝島では、林田先生がステージから降りて客席を練り歩き
ながら演奏というサプライズが待っていました。そういえば5月の相模原市民
吹奏楽団のグリーンコンサートでも同じ宝島を福本先生が客席を練り歩き
ながら演奏したということがあったので、このあたりはプロ奏者の中では
定番の演出なのかもしれません・・・。日本茶

アンコール
「見上げてごらん夜空の星」では心に染み入る演出が待っていました。
第3部が始まった時からステージの奥に何かヒモのようなものがぶら下がって
いるなぁと思っていたのですが、ステージが薄暗くなったなと思ったら
ステージ奥に光り輝く夜空の星が浮かび上がりました。パレット
その星をバックにしてパートごとに旋律をしてゆく様は感動せずには
いられない究極の演出でした。食事
なるほど・・・星が欠けても演奏が欠けても感動は得られないだろう・・・
ということで2つを組み合わせた柳吹の皆さんのアイデアには本当に
感服しました。モータースポーツ

拍手が鳴り止まない中、アンコール2曲目は再び「宝島」となりましたが、
若干アレンジを変えて林田先生がバリバリにアドリブをきかせたバージョンでの
演奏となりました。遊園地
さらにここに舞台係などの裏方をつとめたOBOGの皆さんが楽器を持って
登場しステージの左右の踊り場に出て総力戦演奏に会場は大盛り上がりとなりました。

まとめ
かなり綿密に計画された構成と演出、司会についても大人顔負けのしゃべりで
演奏会としてとても引き締まった内容でした。地下鉄
また顧問の遠藤先生をはじめ保護者の皆さんが強力にバックアップしている
様が随所に感じ取れ、それこそ全員で作り上げた渾身の演奏会ではなかったか
と感じました。王冠






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Last updated  October 13, 2008 11:08:05 PM



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