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カテゴリ:九州
今日は、屋久島の縄文杉の紹介をします。 縄文杉は、鹿児島県屋久島に自生する屋久杉です。 屋久杉の中でも最大級の大きさがあり、樹齢も3,000年以上と言われています。 屋久島にはたくさんの屋久杉が生息しており、観光名所になっているものもいくつかありますが、縄文杉はその中で最も有名なものです。 その姿は屋久杉の王様と言っても過言ではないほど堂々としており、とても立派です。 屋久島に足を踏み入れたら、ぜひとも行っておきたい場所です。 縄文杉を見に行くには、かなり長い道のりを歩かなくてはいけません。 自動車やバスなどで、荒川登山口までは行くことができますが、そこからは歩きになります。 歩く距離は11kmで、往復22kmもあります。 高低差は700mもあり、登山届を出してから山に入る、本格的な登山でもあります。 まずはひたすらトロッコ道を進みます。 トロッコ道の全長は8kmで、2時間ちょっとかかります。 比較的平坦ですが、トロッコのレールや枕木には滑りやすい場所もあるので、特に下が濡れている場合は注意が必要です。 このあたりも自然の宝庫で、かわいいヤクシカやヤクサルにも出会えます。 トロッコ道が終わったあとは、本格的な山登りになります。 残りは3kmですが、2時間ちょっとかかります。 ここからは大きな屋久杉が次々と現れるようになり、翁杉、ウィルソン株、大王杉、夫婦杉などの見どころもあります。 そして大きな展望台が見えてきて、階段を上りきったらゴールです。 その先には、縄文杉が見えます。 ここまで長い道のりで、特に最後の3kmはとてもハードですが、長い時間かけても見る価値は十分にあります。 人生観がかわるような不思議な感じでした。 荒川登山口から縄文杉までは片道5時間ほどかかる長い道のりですが、また行きたくなる場所でもあります。 縄文杉で会った人は、毎年訪れていると言っていました。 縄文杉には、なにか人を引きつける魅力があると思います。 縄文杉については、個人のホームページですが、こちらのホームページにも詳細が載っていますので、参考にしてください。 みなさんも縄文杉を見に行きませんか。 日本全国旅行案内所TOPへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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