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カテゴリ:中部
今日は、養老公園の紹介をします。 養老公園は、岐阜県養老町にある公園です。 養老の滝を中心に、麓の県道まで広範囲に広がっています。 この公園は、1880年に開園しました。 徐々に新しい施設がオープンし、現在では面積は78.5haあります。 パークゴルフ場やパターゴルフ場、テニスコートなど体を使うもの、キャンプ場やこどもの国など大人から子供まで楽しめるもの、お土産を買ったり郷土料理が食べられるところなど、さまざまな分野の施設が揃っていますが、中でも養老ならではのスポットを二つ紹介します。 養老公園の中心はなんといっても「養老の滝」でしょう。 この滝は、落差32m、幅4mあり、「日本の滝百選」や「名水百選」に選ばれている名瀑です。 水がお酒になった親孝行の「養老孝子伝説」などの故事で有名です。 公園の駐車場から滝まではやや距離があり、階段を上っていきますが、途中から滝の近くまでリフトがあるため、誰でも気軽に滝まで行くことができます。 滝の周辺は樹木が生い茂り、夏でも涼しく感じられます。 次に有名なのが、1995年にできた「養老天命反転地」です。 ここは、世界的に有名なアーティスト、荒川修作氏と、そのパートナーで詩人のマドリン・ギンズ氏の構想による庭園です。 「極限で似るものの家」と「楕円形のフィールド」の2つの部分から構成されています。 とてもユニークな庭園で、「極限で似るものの家」は、建物内の机や壁、天井が上下左右を全く無視した場所に配置されており、視覚的な錯覚を体全体で楽しむことができます。 屋外もユニークで、床がいつの間にか壁になるなど、起伏に富んだ地面が不思議な感じに構成されており、感覚の不安定さ、危うさを体全体で楽しむことを目的としています。 こうした日常生活では触れる機会の少ない錯覚感、不安定な感覚を体全体で味わうことにより、人間本来の感覚を再確認することを主要なテーマの一つとしています。 日ごろ経験できない感覚が経験できるので、とても楽しい経験になるでしょう。 自然あり、面白い施設あり、遊べるところあり、体を動かせるところあり、養老公園は大人から子供の誰でも楽しめる公園です。 養老公園の詳細は、こちらの公式ホームページをご覧ください。 みなさんも養老公園に行ってみませんか。 日本全国旅行案内所TOPへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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