よてさんの日本全国旅行案内所

今日は、宇都宮餃子の紹介をします。

宇都宮市は、日本一の餃子の消費量を誇る街です。
JR宇都宮駅には餃子像が立っており、宇都宮は餃子の街として全国的にも知られています。

宇都宮の餃子は、宇都宮出身の将兵が満州を衛戍地としたことから、帰国したときに本場の餃子の製法を持ち込んだのが始まりといわれています。
昭和期から、宇都宮には多くの餃子店があり、家庭でも多く食べられていました。
1990年に町おこしを考えていた市の職員が、宇都宮の餃子の消費量が常に全国上位であることに目をつけ、PRに力を入れました。
翌年、業者団体として「宇都宮餃子会」が発足し、宇都宮の餃子は全国にも知られ、観光資源として定着しました。

現在、宇都宮には約200件もの餃子を扱う店が存在します。
一般的な焼き餃子以外にも、水餃子、揚餃子、スープ餃子などがあり、変わった餃子を出す店もあります。
料金もリーズナブルで食べやすいため、食べ比べも楽しいと思います。

秋には、宇都宮餃子会を中心とする市民手作りのイベント「宇都宮餃子祭り」が行われ、一皿100円の餃子がふるまわれたり、ジャズ演奏が行われたりして盛り上がります。

宇都宮餃子を食べられるお店、イベントの紹介などは、こちらの宇都宮餃子会のホームページをご覧ください。

みなさんも宇都宮餃子を食べてみませんか。



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