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カテゴリ:中国
今日は、仁摩サンドミュージアムの紹介をします。
仁摩サンドミュージアムは、島根県大田市仁摩町にある砂の博物館です。 この博物館は、大小6基の総ガラス張りのピラミッド群から構成されている、全国でも珍しい砂をテーマにした博物館です。 ふるさと創生事業を活用し、平成3年にできました。 仁摩サンドミュージアムの目玉は、なんといっても世界一の砂時計「砂暦」です。 1tの砂を一年かけて落とす世界最大の砂時計で、全長5.2m、直径1mという大きな大きな容器を使い、直径わずか0.84mmのノズルから少しずつ砂を落としていきます。 この砂時計は、大ピラミッド館内の地上8mの空間に、銀色の鉄パイプに芸術的に支えられています。 大晦日から元旦にかけては、この砂時計を回転させるイベント「時の祭典」が行われ、盛り上がります。 タイムホールでは、砂暦のレプリカや砂のオブジェなどを展示しています。 また、定期的に砂暦や鳴り砂についてのガイダンスが行われており、砂について学ぶことができます。 特にここ仁摩町には、全国有数の鳴り砂の浜「琴ヶ浜」があります。 とても貴重なものですが、ここでは実際に鳴り砂の音を聞くことができます。 また、砂の不思議な魅力や、世界の砂の標本などを展示しているコーナーもあり、砂について学ぶことができます。 一言で砂と言ってもたくさんの種類があり、性質も全く異なります。 勉強になりますよ。 さらに、コミックからテレビドラマ、映画にもなった「砂時計」の特設コーナーもあります。 仁摩サンドミュージアムの隣には、ふれあい交流館があります。 ふれあい交流館は、砂とガラスをテーマにしており、ガラス工芸体験教室や、ボヘミアガラスの展示、また砂時計やガラス細工、アクセサリーの販売を行っています。 仁摩サンドミュージアムの詳細は、こちらの公式ホームページをご覧ください。 みなさんも仁摩サンドミュージアムに行ってみませんか。 日本全国旅行案内所TOPへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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