旅とメシと鉄道と酒と温泉と…あと何だ??

2019/10/03(木)02:03

【線路端で夏を感じる】夏至のころ、男鹿線でACCUMを撮影

てつどう写真館 JR東日本(556)

お祭り紀行が続いたので、この辺で内容を変えてお届けします 鉄道ネタで参りましょう。 6月の夏至直後、陽が長いことを利用して、他の季節では撮りづらい夕方の列車を撮影しに行きました。 路線は、男鹿線。 平坦線区という印象が強いこの路線ですが、終点に近い脇本~羽立間に1か所だけ、トンネルを擁する峠越えがあり、山間をゆくキハ40系やEV-E801系を撮影できます。 ここは、道路の名称では「茶臼峠」と呼ばれる峠です。「茶臼峠」は、現在の国道101号生鼻崎トンネルが開通するまでは必ず通った由緒ある峠で、鉄道はその北側に線路を敷き、サミットには同線唯一のTN「男鹿トンネル」があります。 ※道路の茶臼峠はトンネルではなくヘアピンカーブで越す 羽立駅より徒歩でおよそ25分。 比詰バス停のところから集落を抜け、峠を登る線路を見下ろす林道へやってきました。 男鹿半島にはクマがいない(ことになっている)ので山間部でも安心。 この列車は上り1658M(男鹿16:58・羽立17:03発)です。 陽が最も長い時期に快晴であったので、青空を広く入れた作画にしました。 赤と青のEV-E801系「ACCUM」が鮮やかな緑に負けない存在感を出しています。 なお、ACCUMは1編成しかないので、検査の都合で在来車での代走となる場合があります。 ACCUMが男鹿線のヒーロー(?)ならば、ヒロイン(?)は国鉄型気動車ファン垂涎のキハ40系5両編成でしょう。 朝の1122D(男鹿6:10発)が非常に有名ですがそれだけではなく、夕方の1137D(秋田16:47発)、1140D(男鹿18:00発)、1143D(秋田19:39発)も同じ5両編成で運転されます。 このうち1143Dは時間帯が遅すぎるので撮影は年中厳しいですが、1137Dは冬場以外、そして、夏至の近辺には1140Dも男鹿線内で撮影が可能です。 (定期運転の5両編成は上記のほか、冬場は夜間に回送1往復) 1658M(所定ACCUM)は二田駅でキハ5両の1137Dと交換します。 そして、その1137Dの折り返しである1140Dも十分撮影可能なので、ここで一旦山を下り、羽立駅の近くまで戻って、峠を下ってくる1137Dを狙い、1140D狙いにふたたびここへ戻ってくることにしました。 片道20分ほどかけて、羽立駅の近くに戻ります 健康、健康 以下、次回 男鹿市船越地区で唯一、男鹿線沿線でも貴重なビジネスホテル。船越駅から徒歩10分ほどなので、船越駅周辺~国道沿いの飲食店も利用可能。ホテル男鹿の屋

続きを読む

このブログでよく読まれている記事

もっと見る

総合記事ランキング

もっと見る