カテゴリ:暮らしの中のこと
週末、京都へ行ってきました
大切な友人、おしゃれ番長ちさこちゃん (なぜおしゃれ番長なのかは、いずれまた^^) それから可愛い可愛いまゆちゃんにお誘い頂いて。
こんなに近くに居るのに 大阪に来てから一度も京都市内には行ったことがなく はじめての京都の旅
それぞれ福岡と東京在住にも関わらず 京都通なお二人のお見立てで 雑誌の中でしかお目にかかったことのない 素敵な、そしてこだわりのお店の数々・・・ そして、美味しいお茶やお食事
たぶん 私とツボが同じ方だったら どんな行程よりも大満喫の京都ツアーなはず!
そして 最後に伺った「源光庵」
ここは今は曹洞宗のお寺で 「悟りの窓」と「迷いの窓」で有名な場所です
本堂瞑想の間「悟りの窓」
整然とした、美しいお寺。
そんな静けさの中 私の心に焼きついたのは 「血天井」と呼ばれるこのお寺の一部に使われている天井板です
一面、血で染まった天井・・・
聞くと、伏見城にて 石田光成の軍勢と戦った鳥居元忠一党が討死し 残った兵士が自刀したときの痕跡なのだそう
お寺の美しさよりも 私は悲しいとも苦しいとも言えない なんとも知れない気持ちになって そこに掌を合わせるしかありませんでした
どうしてそんな床板を天井にしたのか?
京都から帰ってず~っと疑問に思っていたら ひょんなことに! 今日伺った美容室の方が答えを教えてくれました
戦いの後 お城の床を洗っても洗ってもその血は消えることなく 2回目に伏見城が再建されるときに その床を京都の7つのお寺の天井板にすることによって その時に亡くなった方々の魂を 沈めようとしたのだそう
「魂を沈めるため」
あ~ そうだったんだぁ 胸に安堵感が広がりました
歴史、ちゃんと学んでおくべきですね^^;
「京都」 私には何もかもが興味深すぎる土地でした 近いうちに、ゆっくりとまた訪れることができますように。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Sep 16, 2011 06:02:35 AM
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