|
カテゴリ:イタリアワイン
![]() ![]() ![]() バローロのカリスマ的な生産者「バルトロ・マスカレッロ」。 一昨年、バルトロ氏は残念ながら惜しまれながらも 他界されてしまいましたが、現在は一人娘のマリアテレーザ氏が 今も変わらず、伝統的な手法をもちいワイン作りを行っています。 そんなバルトロ・マスカレッロのバローロの素晴らしさは 本当に唯一無二の個性を持つ素晴らしい物ですが 隠れた名品ともいえるのが、彼らが少量のみ生産する 『バルベーラ・ダルバ』です ![]() アスティ地区における貴品種といえば 「バルベーラ」ですが、アルバでは バローロを生み出す「ネッビオーロ」。 そのため、バルベーラは少し軽く扱われるという事もあって アスティ地区のバルベーラに比べややシンプルで カジュアルなワインが多いのですが バルトロの作るバルベーラは一味違います ![]() バルトロのバローロほどのスケールはありませんが しっかりとした味わいの構成を持つ素晴らしいワイン ![]() 鋭く感じるほどのテンションを持ち、凄味すら感じさせてくれる 偉大なワインに近い雰囲気を感じさせてくれます ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() バルトロ・マスカレッロは、ランゲ地方のみならずイタリアの ワイン界の中でもカリスマ的な個性を放つ1人であったが 2004年に夭逝。娘のマリアテレーザは父の教えの通り バローロの伝統的なスタイルにこだわり続けている。 カンヌビ、サン・ロレンツォ、ルーエにロッケという4つの異なる 特性を持つクリュで収穫されたネッビオーロを混醸し 単一のバローロを造る。 厳選されたブドウ、長期間のマセレーションと大樽による熟成を 経た彼らのバローロは、長期熟成に耐えうる酒躯を持つに至る。 ドルチェットには一次醗酵後、ネッビオーロのヴィナッチャで リパッソを行い、ドルチェットに欠ける要素を補うという伝統的な 手法をいまだに採用している。 ↓↓一日一回クリック!皆様の応援よろしくお願い致します ![]() 人気blogランキングに 投票にご協力下さい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.07.08 11:52:09
コメント(0) | コメントを書く
[イタリアワイン] カテゴリの最新記事
|