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---just info.-------
100万人のキャンドルナイト ----------------- 一年で一番昼が長い、夏至。 今年は何日か、知ってますか? 6/19土~21月までの3日間、 20~22時の2時間だけ、 家中の電気を消してみませんか? ってイベントがあります。 わたしは、21日の夏至の日だけ、 その時間に家にいられそうなので、 やってみる予定(* ̄▽ ̄*) ----------------- --------------------------------------------- ■実体のない言葉の、取扱い。 前回の日記 に書いた、親友とのやりとりを、 現在就職活動中の女子学生にメールしたときのこと。 わたしの親友が、 育児休暇で休まれると、こっちはたまらない、 と言っていた。 という私のコメントに対して、 それは、育児休暇取るくらいなら辞めろということですか。 会社では、そうそう辞めてもらいたくないものだと思っていましたが。 (原文まま) というレスをくれた女子がいた。 これって、すごくありがちなコメントだと思う。 で、この辺に、 わたしが伝えていきたいことの重要なポイントが、 隠れている。 たとえば、 会社、という言葉の取扱い。 いまはまだ、学生だから、 前述のような考え方でも生きていけるけれど、 もう、社会に出ようというのだから、 そろそろ、そういう“まったく実体のない発言”はやめて、 いっこいっこの言葉や、 いっこいっこの現象に対して、 自分なりの捉え方を持っていこう、 ということを、 具体的に伝えていきたいと思う。 --------------------------------------------- ■実体のない言葉の、取扱い。つづき “会社”とか“組織”とかって、 みんなよく使う言葉だけど、 それは具体的に何を指しているのか、 というのを、よくよく考えてみて欲しい。 会社も、組織も、 それ自体に何の実体もないんだよね。 どういうことかというと、、、 --- 人って結局、 自分の属するコミュニティーの中で生きている。 というか、 自分の属するコミュニティーの中でしか生きていない。 特に、新入社員のあいだなんて、 自分が配属された部署、 というコミュニティーが自分の“社会人生活”のすべて。 で、そこにいるAさんやBさんという上司&先輩が、 自分の“社会人生活”に大きく関わる人になる。 もっと言うと、 自分の価値観は、 そのちっちゃなコミュニティーの価値観に左右されがちだ、 (≒属するコミュニティーの中でしか生きていないの図) ということがある。 もし、 自分が育児休暇明けの復職を迷ったとき、 そのコミュニティー(小さくは部署、大きくは会社)が、 育休明けの女性社員を歓迎しない風潮のところであれば、 それが、あなたの“人生の選択”に直結しがちだ、 ということ。 で、その価値観を形成しているのは、 “会社”っていう実体のないものなんかではなくて、 ひとりひとりの“実体のある社員自身”なんだ、 ということ。 だから、 育児休暇明けの女性社員をどう迎えるか、 というのは、“会社”の問題ではない。 育休明けの自分を歓迎してくれるのは、 “会社”なんかではなくて、 “Aさん”とか“Bさん”とかいう、 隣の席の仲間でしかない、ってこと。 あなたは、そこで生きているのだから。 仮に、 福利厚生が充実した(orしていると評判の)“会社”だったとして、 隣の席の“Aさん”とか“Bさん”とかが、 いつも育児休暇のしわ寄せに悪態をついているのを見聞きしていたら、 あなたのリアリティがどこにあって、 自分の選択を左右する要因がどこにあるか、ってこと。 だから、 会社では、そうそう辞めてもらいたくないものだと想っていましたが。 という考え方は、通用しないんだ。 もし、 自分の育児休暇明けの復職について考えるのならば、 育児休暇のしわ寄せを受ける立場になったとき、 自分はどう対応出来るのか、 ってことに責任を持つことから始めなければいけない。 自分にとっての育児休暇問題は、 そこから論じられる。 --- こーゆーことを、 伝えていきたいと思っている。 もっと分かりやすく、ですね。w( ̄m ̄〃)! すべての事柄に対してそういう視点を持たないと、 本当の意味での自立はできない。 就職して、経済的に自立したつもりになっても、 実は、自分の人生に責任を持っていることにならないんだ。 誰かがどうにかしてくれるだろーーー、 って意識がどっかに残ってるから。 実際、誰も、何にも、してくれないよ ヾ(- -;) いや、マジで。 普段、ナニゲに使ってしまっている、実体のない言葉。 実は、めちゃくちゃいっぱいある。 “仕事”とか、 “キャリア”とか、 “人生設計的にウンヌン・・”とか、 “出世”とか、 “成功”とか、 “ビジョン”とか、とか、とか、とか。。。 そういうのを、 いっこいっこ、いちいち分解して、 自分の言葉を持つことが、 就職活動でやっておくべき、本当の作業なんだと、 わたしは思っている。 end--- お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004.06.16 09:43:04
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