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カテゴリ:商品開発
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■世代が体験するもの。 かつて、【DINKS】という生き方があった。 いまもあるのだろうが、 ことさらにDINKSという言葉で形容されることもないので、 やはり、DINKSという生き方は、 その価値観が生まれた時代やその価値観を形成した人々と共に、 あるように思う。 一方、【均等法世代】と自称する人々がいる。 わたしはこの自称を、最近知ったのだけど、 言われてみればたしかに、 DINKSと均等法は双子の価値観だったように思う。 時は移って、いま。 【不妊治療】はある種の社会問題となり、 ひとつの大きな市場を形成している。 お正月の日経新聞の少子化特集でも、 読者からの投稿のNO2は不妊について。 そのくらい、一般的なコトガラである。 そして、 ●DINKS世代が不妊治療市場を形成している、 という見方を初めて知り、衝撃を受けた。 バックデータはないので、定かではないのかもしれない。 わたしにとってはあまりに衝撃的で、 ちょっとまともなオチはつけられないのだけど、 やはり、人の価値観というのは、 時代とか環境とかの影響を大きく受ける、 ということを強く実感した。 なんというか、、、 飛躍するようだけれども、 戦国時代のドラマを見ていると、 女性が政治の道具であり、 結婚が戦略に則った戦術のひとつだったことを思い知る。 憤るとか、 オンナを舐めんな!とか言いたいわけではなくて、 価値観は時代と共にある、 ということをただただ実感するのである。 だから、 ジェネレーション・ミッションは、 ぜったいにあると思う。 上の世代の体験を、 わたしたちの世代がどう受け継ぐのか。 そして、わたしたちの世代が体験してきたことが語る、 我々のミッションとは何なのか。。。 やっぱ、あると思うんだ。 わたしたちがやらなきゃいけないことが。 しかもそれは、過去が残したヒントをしっかりと拾い集めつつ、 新たに生み出していかなければいけないんだと、 毎度のことながら、思うのである。 で、なんか出来るような気がする。 end --- お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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