カテゴリ:映画
最近仲良くなった人に「スカーレット・レター」とかいう韓国映画がいい、と勧められる。「何系?」ときいても「いや何系、とかでさえ言うとつまらない。何も知らずに見るのがいい」という思わせぶりとか「映画直後に亡くなった愛人役の女優さんがいい」と言われてのったんだけど、パッケージでひるんだ。激しそうだし。チェリストの妻に、シンガーの愛人、仕事で出会った容疑者の女性も気になる、とかいう男が主役らしいし。ただ時には勧められたまま見るのもいいかなー、と思ってDVD借りてみた。 血まみれな人がでてきた以外は、静かにすぎていき、あまり大したことが起こらない。というか筋もよく分からず、容疑者の女性との関連とか女性の見分け自体いまいちつかないでいると、ラストがえらいエグイことになっていった。エグいし、ちょっとマヌケだし、うわぁ、どうしよう。閉所恐怖症ならみられまい。愛人と妻の秘密は意外だったが、愛人の方は結局こうなっちゃってるし。「危険な情事」の変形版?血が怖いし純粋に気持ち悪かった。こんなの見たら寝られない、と思ったけど大丈夫だった。 私のほうは「17歳のカルテ」とか「ピアニスト」とか勧めたいけど、何となく。けど他人が勧めるまま見ることって、「ぜひ見て」とDVDを押し付けられたりしない限り、少ない。よく知らぬものを探す手間ヒマが面倒だし、勧められて好みでなかったら、自分で見た時よりガッカリしたり、「思ったとおり好みじゃなかったなー」で終わるからかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.06.10 17:15:18
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