今年のワンコ達のアニュアルチェックは.....
先日、M&Hの年に1度のアニュアルチェック(健康診断)へ行ってきました。 我が家が利用している獣医さん(以下Vetと記します)は、本当に対応が素晴らしく。 毎年この時期は、このVet訪問で$700(≒¥63,000)が飛んでいくのですが、この数字には文句のつけようがありません。 (今年はMの詳細血液検査を依頼したので、少し高めでしたが...。) 毎年のように、ワクチン注射とフィラリアの血液検査は、Vetのスタッフの連係プレーで、2頭分合わせてものの15分もかかりません。 残りの45分は問診&触診と懸念事項を話し合う、アドバイスを頂くことに費やされます。 この時期はVetにとってとても忙しい時期なので、健康診断のアポイントメントは1頭につき30分のようです。 この忙しい時期でさえ、来院している(緊張している)動物同士が鉢合わせしないよう、部屋の移動に気を配ってくれるのですが、どうしてもこの時期、待合室では2-3頭のワンコと鉢合わせすることがあります。 Hは喜んで鼻&尻挨拶をしますが (もちろん飼い主同士相手のワンコさんの状態を見てます。) Mは、待合室でも診察室でもilifeとilife旦那の間に座って微動だにしません。 自分を落ち着かせようとしているのでしょう。 で、いざ診察が始まると、吠えたり唸ったり暴れたり噛み付こうとしたり、ということは全く無いんですが、“物凄いオーラ”(目を見開いて先生を凝視します...。) を発するので、念のため診察時だけサクッとマズルをつけます。 診察は滞りなく終わり、現状2頭の健康状態に問題は無しだったのですが、Mの体重が.....去年の健康診断時の体重から5ポンド増加していて75ポンド(≒34kg)になってました。 人間の5ポンドは大したことはありませんが、犬の5ポンド、ましてやMの年齢 & 膝の状態での5ポンド増加に対し、先生は 『よくありませんね。 来年の健康診断時までに70ポンドラインに落とすように。』 と お叱りを受けました。 主治医のAllan先生はとても優しい先生なんですが、テキパキビシビシと答えとアドバイスをくれます。 Hは去年から全く体重の増減はなかったのですが、Hは代謝が低いので普段から食事はMの2/3程しか与えておらず、好き嫌いも激しいため、Mは何でも口にするけど、Hは嫌がって食べない物もあります。 先生に、ベースとして与えているキブルをシニア用のローカロリーのものに変えようかどうか聞いてみたら、先生は意外にもローカロリーフードや、食事量を減らす事には反対で、それよりも与えている人間用フード(肉&魚&野菜)面で、脂肪やオイルを徹底的にカットすることやカロリーの低い野菜を選ぶなどの工夫をしてみること、というアドバイスを頂きました。 1時間のアポイントメントの間ほとんど食事内容の話をしていました。 実はilifeは少し前から 『M...ちょっと太ったかな...。』とは思っていたのですが、5ポンドも増えててビックリ。 ilife旦那が 『運動量も変わってないし、見た目も全然変わってないのに。』と先生に言ったら 『犬が歳を取るということは、こういう事ですよ。 運動(&散歩)中、そして食事内容には、今以上に気配りが必要です。』と言われ、気を引き締めたilife夫妻なのでした。 先生が呼ばれてちょっと2-3分席を外した時、M&Hのカルテを覗いてみたのですが、カルテの中身は.....症状や処方箋履歴はもちろんのこと、飼い主側から出された質問や情報がビッシリと書かれてありました。 話し込んでいるいるうちに時間が来て、先生は例年通り、『See you guys next year!』(じゃ、また来年お会いしましょう!)と言って一緒に診察室をあとにしたのでした。■ 今日の1枚ilife 『はち~、帰るよ~!』 (Mはすでに車の中。)Hutch 『え~...やだ...ぼく、まだここにいるんだもん。 あそぶんだもん。』ilife 『あっそ。 じゃ、遊んでなさい。 コヨーテに夜、食われてもしりませんからね。』Hutch 『うっ...』(すぐに一目散に走ってきて車に飛び乗ったHutchなのでした。)